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美容皮膚科

HIFU「ダブロGOLD」

メスや糸を使わない
次世代フェイスリフトアップ

HIFU(ハイフ)とは?

doublo

ダブロGOLD

HIFU=High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の治療法で、肝がん・子宮がん・乳がんなどの治療にも使用されています。 高密度の超音波をある一定の深さの皮下組織に集めることで、熱収縮によるリフトアップ効果を施術後すぐ実感できます(即時型効果)。また、熱によるダメージを修復しようとコラーゲンの増生を促すため、施術後しばらく経つと肌にハリが生まれ、即時型効果を持続する効果も期待できます(遅延型効果)。
2つの効果で、HIFUは「切らずに皮膚の土台からリフトアップ」を実現します。

熱収縮の原理

子どもの頃、太陽の光を虫めがねで集めて熱を発生させ、紙を燃やす実験をしたことはありませんか。HIFUの原理はこれに近いものがあります。高密度の超音波を、ある一定の深さ(ダブロGOLDの場合は4.5mm,3.0mm,1.5mm)に集めることで皮膚の表面には傷をつけず、一定の組織にのみ熱を生じさせ、熱収縮をもたらします。

対象となる症状・お悩み

  • ハリ
  • たるみ

「ダブロGOLD」の特徴

美容皮膚科領域ではこれまで、たるみ治療(リフトアップ)にはメスや糸を使った治療が一般的に行われてきました。これはSMAS(スマス)(注)と呼ばれる皮膚や脂肪組織を支える土台のような組織を引き上げるリフトアップ治療がメスや糸でしかできなかったためでした。2009年「ウルセラ」というHIFU機器が登場し、SMASに対する治療が可能となり、切らなくてもよいリフトアップができるようになってから、リフトアップ治療は身近になりました。

[他の施術との比較]

「ダブロGOLD」と「ウルセラ」の違い

  • 1

    痛み

    骨に響くような強い痛みがあり施術に苦痛を伴います。院長も受けましたが、痛みが強すぎて導入は見送りました。

  • 2

    安全性

    脂肪が少ない人や施術者の技量で、前頭部やこめかみなど下床にある末梢の神経に熱が入って傷つけ、しびれが長い間残るトラブルが過去に報告されています。

  • 3

    値段

    カートリッジが高いため施術料金も高くなってしまいます。

これら3つの難点を解決したのが次世代機「ダブロ」です。2011年「ダブロ」が登場してから圧倒的に痛みが少なく、安全性も高まり、費用面を抑えたリフトアップ治療が可能となりました。
「ダブロ」は美容先進国である韓国で開発され、導入実績でも群を抜いており、わざわざ韓国まで「ダブロ」の施術を受けに行く方がいるほど有名なHIFU機種です。

(注)SMAS「Superficial Musclo Aponeuroic System」の略。頭部の帽状腱膜から始まり、おでこ・こめかみ・目の周り・頬・口周りから首の広頚筋にある筋膜様組織

3つのカートリッジ

4.5mmカートリッジ

皮膚(表皮・真皮・皮下脂肪)より深い層にあるSMAS(スマス)という筋膜に熱を加えることにより頬やフェイスライン、顎下の皮膚を深くから全体に持ち上げるリフトアップを行います。SMASを引き締めることで頬(法令線)、口まわり(口角・口角からアゴに向けて生じるマリオネットライン)、さらには首までの強力かつトータルなリフトアップ効果があり、顔の下、3分の1のたるみが大幅改善されます。

3.0mmカートリッジ

真皮から皮下脂肪組織までの比較的深めの層に熱を加えることで4.5mmのカートリッジのリフトアップ効果をより強力なにすると共に、真皮のコラーゲン増生を促進してリフトアップ持続時間を高め、肌のハリを出していきます。

1.5mmカートリッジ

皮膚の比較的浅い層(真皮・表皮)に熱を加えることで肌のハリを出し、小じわを解消します。目元など皮膚が薄いところにも当てられ、クマや目元の小じわ・タルミを改善します。

1.5mmのカートリッジ搭載による目元治療

従来機のたるみ治療では「ウルセラ」に並び、他のHIFU機器にはない圧倒的なたるみ改善効果を持っていましたが、浅い層に働きかけるカートリッジが搭載されていなかったため目元の施術はできませんでした。「ダブロGOLD」では1.5mmのカートリッジを使用することにより目元のちりめんじわやたるみ、クマの治療も可能となりました。

照射スピード

他社HIFUや従来機では照射方向が1列1方向ですが、「ダブロGOLD」では往復2列照射となったため施術時間が短縮され、患者様の負担軽減となります。

熱エネルギーの大きさと照射パワーの調整幅・料金

ダブロGOLDは他社HIFUなどと比べ非常に大きなエネルギーをもっていますが、照射パワーを20段階と細かく設定できるため出力の微調整ができエネルギー効率のよい施術が可能です。そのため施術後のコラーゲン産生を強烈に促して即時型効果のリフトアップだけでなく、遅延型効果である肌表面のハリや弾力も大幅にアップします。このためダブロGOLDの効果は施術後1か月が最も高く出て、4~6か月持続するといわれています。

他の治療との併用について

フォトやレーザー治療などをはじめ、ほとんどの治療と併用が可能です。
特に、当院イチオシのePlus(RF+IPL)との相性がよく、RFとHIFUはよく同時に施術されるメニューです。詳しくは医師までご相談ください。

ダウンタイムについて

皮膚の表面に作用しないため基本的にダウンタイムはなく、施術当日、ほんのり赤みが出たりすることがある程度です。筋層に作用するため翌日に笑いすぎた後やカラオケで歌いすぎた後などのような軽い筋肉のだるさを感じることがあります。

症例紹介

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【施術内容】推奨治療間隔:3~4ヶ月に1回 価格:アッパー初回お試し77,550円/回
副作用:赤み・痛み・膨隆疹

院長からのアドバイス

これまでたるみ治療はメスやスレッド(糸)を使用してリフトアップするのが主流でした。HIFUの登場で、非手術治療でもかなりの成績が期待できるようになりました。「ダブロGOLD」は1.5mmのカートリッジが新しく搭載され、目の周囲にも照射でき、手術や糸を使った治療はしたくないけれど、たるみが気になってきた方はぜひ一度ご相談ください。