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クリニックブログ

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帯状疱疹について

2022年9月15日

こんにちは🤗

岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある

皮膚科・美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニックの

看護スタッフ黒木です。

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最近、赤いできものができた、ピリピリ痛いと

受診され、医師による診察によって「帯状疱疹」と

診断される方がよくみえます🩺

そこで今回は帯状疱疹についてお話させていただきます🦋

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📌帯状疱疹とは?

体内の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが

活動を再開することで発症します。

主に子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染

すると水ぼうそうを発症します。そして水ぼうそうが治った後もウイルスは体内の神経節に潜んでいます。

ふだんは免疫力によって活動は抑えられているの

ですが、ストレスや過労などが引き金となって

ウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め神経を伝わって皮膚へと移動し帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る

帯状疱疹を発症します。

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📌治療は?

水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬が使われます。基本的には飲み薬ですが重症の場合などは点滴や注射を使用することもあります💉

できれば水ぶくれのような発疹が出てきてから

72時間以内に治療を始めれるのが理想です💊

治療を行わなくても治る場合もありますが、治療が遅くなったりすると頭痛や39℃以上の発熱など全身症状が現れることがあります🦠発疹が消えた後も痛みが残ることがあるため(帯状疱疹後神経痛)できるだけ早く受診し治療を始めることを

おすすめします🌿