ページトップへ戻る

クリニックブログ

トップページに戻る

赤あざ

2024年1月15日 カテゴリー:

こんにちは🌿

岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック、看護スタッフの田代です😊

今回は、赤あざについてのお話です。

赤あざは、血管異常によって血管が増殖・拡張して生じます。

代表的な赤あざには、「いちご状血管腫」「単純性血管腫」などがあります。

📍いちご状血管腫(乳児血管腫)

未熟な毛細血管が増殖してできる赤あざです。

生後間もなくから生じる赤あざの1種で、見た目が赤く苺のように見えることから苺状血管腫と呼ばれています。

生後数週から徐々に盛り上がり、1歳過ぎから自然に小さくなってきますが、盛り上がりや皮膚のたるみが残ることもあります。

📍単純性血管腫(毛細血管奇形)

生まれた時からある平たい赤あざです。大人になっても自然に消えることはなく、ゆっくり色が濃くなっていったり、また体が大きくなるに比例してあざの面積も拡大することがあります。

2つとも保険適応でレーザー治療を行うことが可能です。 治療回数は個人差がありますが、繰り返しレーザーを当てることで徐々に改善していきます。

赤あざでお悩みの方は、一度ご相談ください💁🏻‍♀️