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クリニックブログ

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これからの季節❄️

2019年10月29日

こんにちは✨

 

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある 皮膚科、美容皮膚科の ぎなん皮ふ科クリニック 看護スタッフの河平です😺

 

最近急に冷え込んできましたね🍁

本日は「冷え性」についてお話させていただきます✨😌✨

 

「冷え性」は様々なタイプがあることをご存知でしょうか😲??

 

🔶タイプⅠ  【全身型】

    体内の熱生産が低下し、新陳代謝が低下。その結果、全身が冷えるタイプ。食欲や気力が失われ、疲労感や倦怠感が生じます。長年の冷えにより、手足も内臓も冷えています。

🔶タイプⅡ  【四肢末端型】

    手足の先まで血液が循環しないことから、手足に冷えを感じるタイプ。10~20代女性に最も多く、疲労や無理なダイエットが背景にある可能性があります。しもやけや立ちくらみ、ニキビ、月経トラブルが起こりがちです。筋肉量も低下しています。

🔶タイプⅢ 【上熱下寒型】

    血のめぐりが悪く、滞った状態で上半身がのぼせて、下半身が冷えるタイプ。イライラ、頭痛、顔のほてり、肩こり、肌荒れのほか、月経トラブルや便秘が起こることもあります。

🔶タイプⅣ  【体感異常型】

    ストレスで自律神経に影響が出て、血流が悪くなり冷えを感じるタイプ。疲れているのに眠れない、集中力がなくイライラする、食欲不振、胃痛、息が吐きづらいなどの症状が見られます。

🔶タイプⅤ 【症候型】

    頭痛や腰痛、肩こり、アレルギーなどの具体的な症状があり、それらの不調の裏に冷えがかかわっているタイプ。

 

何らかの理由で自律神経が乱れ、体温調節が行われにくくなると、冷えの症状が起こってきます😵

自律神経乱れる原因としては、過剰な冷暖房、食生活の乱れ、不摂生、ストレスなどが挙げられます🤔

女性の場合は、食生活や月経の影響で貧血気味の人が多いことと、女性ホルモンの乱れから自律神経がバランスを崩しやすいことから、冷えが起きやすいと考えられています💡しかし、最近では男性の冷え症も増えているようです😮

 

★日常生活のポイント★

■入浴・半身浴♨️

   シャワーではなく、お風呂につかって体を温めるのが冷え性改善に良い方法のひとつです。38℃~40℃くらいのぬるめのお湯に入浴がオススメです。副交感神経が働いて血管が広がり、血行が良くなります。リラックスして体の芯から温めます。

■適度な運動🚶‍♀️

    血液の流れを良くする為には新陳代謝を促進することです。毎日の生活の中で、少し歩く量を増やしたり、仕事や家事の合間に簡単なストレッチをするだけでも十分です。特に、就寝前のストレッチは、血行が良くなって体温が上がり、ぐっすりと眠ることができます💤

■食べ物

  身体を温める食べ物、身体を冷やす食べ物があります。温める食べ物を取り入れて、血液循環を良くして、冷えを改善していきましょう😋🍴

◎温める食べ物:生姜、ネギ、にんにく、ごぼうなどの根菜類。寒い土地で採れる野菜に多い。ゴマ、黒豆、あずきなどの黒い物。

◎冷やす食べ物:トマトやきゅうりなど暑い土地で採れる野菜。生で食べられる野菜。砂糖や合成甘味料などの白い物、バターやマーガリンなどの柔らかい物。スナック菓子、チョコレートなど。

◎温める飲み物:紅茶、ほうじ茶、烏龍茶、ココア、生姜湯

◎冷やす飲み物:コーヒー、緑茶、ジュース、水、牛乳

 

バランスの良い食事が大事ですね🙆

 

冷えによって肌が乾燥しやすくなって痒くなったり、ニキビなど肌荒れも起こりやすくなります🥶

 

お悩みの症状がある場合は、お気軽に受診して下さい🙋