低温やけど
❄こんにちは❄
岐阜市、各務原市から近い
岐南町の皮膚科専門医による
皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック
看護スタッフの林です🌳
1月に入り、寒さが厳しくなりましたね🥺
本日は低温やけどについてお話します!
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⚪低温やけどとは?⚪
体温より少し高い温度(44~50℃程度)を
持つ物に皮膚が数分~数時間にわたって
接触することで起こるやけどのことです!
低温やけどは、
短時間の接触では痛みを感じないため、
自覚症状が現れにくいのが特徴です🥺
そのため、本人が気づかないうちに
皮膚の奥まで損傷していることが多く、
重症化しやすいとされています。
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⚪原因⚪
✔湯たんぽ
✔カイロ
✔こたつ
✔電気毛布
✔電気カーペット
などなど
⚠️特に乳幼児や子ども、高齢者は
皮膚が薄いので、
これらを使用することで
低温やけどを起こすリスクが高くなるため、
注意が必要です。
他にも糖尿病などで痛みを感じる神経に
障害がある方は、
末端の痛覚が鈍くなっていることがあるため、
低温やけどを起こしやすいです。
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⚪症状⚪
目に見えての症状は少なく皮膚がヒリヒリしたり、
赤み、痛み、水ぶくれなどです。
重症の方はその後、
血流の悪化とともに細胞の壊死が進み、
皮膚が黒くなることもあります💦
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⚪対策⚪
✔カイロ
貼るカイロの場合、
皮膚に直接貼るのではなく
服の上に貼った状態で使用する!
✔湯たんぽ
お湯の温度が高い場合は
直接使用するのではなくタオルなどで
保護した状態で使用する!
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痛みや赤みがある早期であれば、
だいたい10~30分程度水道水などの流水を
直接患部にかけ、冷やしましょう😌
冷やすことで症状を抑えることができます!
その際水ぶくれがあれば、
なるべく破らないようにしましょう🥺
ただ冷やすことで皮膚への損傷が
抑えられるわけではありません。
また氷で冷やした場合、
皮膚の薄い高齢者や乳幼児は、
凍傷になることもあるため注意しましょう⚠️
重症化させないためにも
早めの皮膚科受診をおすすめします🏥