2024年8月31日 カテゴリー: 紫外線対策, おすすめの化粧品♡
〜後半〜
こんにちは!
岐南町にある皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮膚科クリニック
看護スタッフ・コスメコンシェルジュの髙木です。
前半でお話ししたように、皮脂はうるおいを保つ反面、刺激物質にも変化してしまうため、適切な肌のお手入れが大切になってきます。
朝は水やぬるま湯だけの洗顔で済ませる方もいらっしゃると思いますが、寝ている間にも皮脂は少しずつ酸化するため、非常に乾燥していたり過敏になっている場合以外は、朝も洗顔料で皮脂を洗い流すのがオススメです。
皮膚がカサつきがちな乾燥肌には、マイルドに洗浄できる“アミノ酸系洗浄成分”を配合した洗顔料を取り入れてみるのもオススメです。
乾燥するパーツとオイリーなパーツをあわせ持つ混合肌には、パーツごとでアイテムを使い分けたり、ケアする順番を工夫してみるのも一つです。
混合肌の方はTゾーンがオイリーになりやすいので、日々のクレンジングや洗顔ではTゾーンを中心に洗うようにするといいです。
湿度が高い時期は保湿ケアを敬遠しがちですが、過剰な皮脂や皮脂に含まれる不飽和脂肪酸という物質によって角層のバリア機能が低下していると肌が乾燥しやすくなることがあるため、保湿ケアも大切になってきます。
︎︎︎︎︎☑︎湿度が高い時期でも取り入れやすい成分が配合された化粧品アイテムとして、
・エタノール
・ビタミンC
・ヒアルロン酸
・セラミド
などがあります。
︎︎︎︎☑︎皮脂の分泌を抑制する成分としては
・レチノール
・ビタミンC
・ナイアシンアミド
・アゼライン酸
などがあります。
クリニックでは重症のニキビ患者さんに保険適応外で処方される薬としてイソトレチノイン内服があります。(※ビタミンAの内服薬。重篤な副作用に胎児奇形あり。)
皮脂腺を小さくする効果がある反面、乾燥しやすいです。
こちらは処方に注意が必要なお薬になるため、診察が必要です。
皮脂のお手入れとして紫外線対策も重要です。
紫外線は皮脂を酸化させ、酸化された皮脂はバリア機能の働きを弱めてしまいます。
肌トラブルにつながる前に、紫外線対策をしっかりしつつ、自分に合うアイテムを取り入れながら肌のお手入れができるといいですね☺️
自分の肌がどんな肌なのか、どんなアイテム選びをしたらいいのか迷われる方も多いと思うので、お気軽にスタッフにご相談下さい!
2024年8月31日
こんにちは!
岐南町にある皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮膚科クリニック
看護スタッフ・コスメコンシェルジュの髙木です。
最近は台風の影響で大変な日々が続いていますね。
被害に遭われた方々や、不安な思いをされている方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
どうかご自身とご家族の安全を最優先に、無理せずお過ごしください。
雨の日が続く中で、肌のベタつきが気になる方も多いのではないでしょうか?
肌のベタつきや化粧くずれ、テカリなどの肌悩みの原因の一つに『皮脂』があげられます。
皮脂は肌のうるおいを保つためには欠かせない一方で、正しくお手入れしないと肌荒れしやすくなることもあります。
今回は前半で『皮脂について』、後半で『ベタつきがちな肌のお手入れ方法』についてお話ししたいと思います。
〜前半〜
皮脂について
私たちの皮膚の温度は、外気の影響を受けて変化します。
外気が4℃上昇すると、皮脂量は2倍になると言われています。
皮脂の分泌量と毛穴の大きさは比例するというデータもあります。
皮脂の分泌に影響を与える原因として、遺伝・年齢・性別・ホルモン・紫外線があります。
皮脂の分泌量は一般的に男性の方が多く、脂漏性皮膚炎と呼ばれる湿疹も男性のほうが多いと言われています。
女性は閉経をむかえると皮脂の分泌量が減りますが、男性では80代でも若い頃と同じ皮脂分泌量の人もいると言われています。
また、女性は排卵のタイミングで皮脂が増えることが多く、皮脂が詰まってタイムラグでニキビができやすくなります。
皮脂によるデメリットが目立ちますが、皮脂は肌の水分を保持する働きをしており、皮脂の分泌が少ないと肌が乾燥しやすくなります。
逆に皮脂が過剰に分泌されるとベタつきを感じやすくなるだけでなく、皮脂が酸化すると過酸化物質というものに変化してしまうため、肌に刺激を与えてしまうことがあります。
皮脂は肌のうるおいを保つために必要なものですが、多すぎても少なすぎても肌トラブルの原因になってしまいます。
次回は『ベタつきがちな肌のお手入れ方法』について後半のブログでお話ししたいと思います。
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2024年8月29日 カテゴリー: おすすめの化粧品♡
こんにちは
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック
事務スタッフの國枝です☺️
日中はまたまだ暑いですが
日も短くなり夜は少し涼しく
なってきましたね🍃
今回はおすすめの
スキンケア用品の紹介です🩷
ぎなん皮ふ科でも人気の施術
✨マッサージピール✨の
効果を最大限に引き出す役割のある
*WIQoフェイスフルイド(美容液)
古い角質を柔らかくしたり、除去する作用があるグリコール酸を配合した美容液✨
肌を低pHにすることにより、皮膚の再生を促進し、細胞内のゴルジ体のコラーゲン生成に関わる酵素を活性化させ、コラーゲン生成を促します🫶
*WIQo保湿ナリシングクリーム(保湿クリーム)
乾燥から肌を保護する栄養保湿クリーム
肌の表面にヒドロリシッドフィルムを復元⏫
乾燥&かゆみの原因となる水分蒸発を防いでくれます✨
ヒアルロン酸の分解も抑制し、老化や加齢によるダメージを軽減させ、肌の回復を促し、潤いのある肌を導いてくれます🌟
ハリを失った肌や、加齢や外気(寒さ、風、紫外線等)の影響を受けた肌の皮脂膜を回復させる働きがあります🙌
特にマッサージピールのあとは皮膚の保護膜が失われるため、水分の蒸発が進行し、乾燥やかゆみ、赤みやひび割れなどの肌トラブルが起きることがあります。
保護膜を回復し、トラブルの元となる皮膚からの水分の蒸散を防ぎます👀
マッサージピールをされている方も
普段使いに使用したい方にも
おすすめなスキンケア用品です💁♀️🌟
窓口でも購入できますので
気になる方はご相談くださいね☺️🫶
2024年8月28日
こんにちは☺️
岐阜市、各務原市からも近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック、看護師の大島です🧚🏻♀️
ジュベルックの紹介です💙
《ジュベルックとは?》
・「ポリ乳酸(PDLLA;Poly-DL-Lactic acid)」という製剤に、非架橋ヒアルロン酸製剤をあわせた肌再生のスキンブースター製剤です。
《ポリ乳酸とは?》
・線維芽細胞を刺激してコラーゲンなどの肌成分を作られやすくする持続的な効果が期待できる成分です。
・手術の縫合糸や糸リフトにも広く使用されている成分です。
・注入後は、1〜2年かけて体内でゆっくりと分解されていくため、効果が長く持続するのが特徴です。
・日本の厚生労働省にあたる機関である、米国食品医薬品局(FDA)や、韓国食品医薬品安全庁(KFDA)に承認されている安全性の高い成分となっています。
・また、ジュベルックの成分であるPDLLAは、丸形の網状構造になっており分解されやすく、また異物反応を起こしにくくなっています。
《ジュベルックの効果は?》
・ジュベルックが体内に入ると、真皮と脂肪組織の間にコラーゲンが生成されます。
・そのため、肌のハリ感が増し、肌の弾力のアップ、毛穴の縮小と小じわを改善しながら、肌をボリュームアップさせます。
《こんな方にオススメ💁🏼♀️✨》
・ニキビ痕の凹みが気になる
・お肌の凹凸が気になる
・毛穴の開きを改善したい
・小じわの改善をしたい(目元や口周りのシワなど)
・肌にハリが欲しい、ツヤ感が欲しい
・たるみが気になる
《当院でのジュベルックの施術方法》
・当院では、ドクターの手打ち(院長施術)と水光注射の2種類ございます。
・お肌のお悩みによって、オススメの施術方法が違う為、気になる方は是非ご気軽に、スタッフにご相談ください☺️
※初回の方はカウセリング必要となります。カウンセリングは無料となっております。