ページトップへ戻る

クリニックブログ

トップページに戻る

静電気⚡️

2021年1月8日

こんちには😊

岐阜の岐南町にあるぎなんメディカルスクエアぎなん皮膚科クリニック 事務の奥です😊

寒さが増して乾燥する時期になってきましたね😨

そんな時期に私を悩ませ恐怖に陥れる

"静電気"について今日はお話したいと思います!

物に触れる時や、人と接触するときにばちっと起こる静電気。

こうしたことが頻繁に起きる方の場合、「自分は静電気体質なんだ」と諦めがちですが、普段の行いで防げることがあるのです!

今回は4つ紹介します☺️

①肌の保湿を心がける

肌が乾燥すると、プラスとマイナスの電気のバランスが崩れ、静電気が起きやすくなります。

モノや人と触れ合う部分の皮膚の乾燥を防くだめに、ハンドクリームや保湿クリームなどを活用し、放電しやすい状態を作ってあげること!

このひと手間だけで、静電気を溜め込みにくくなるのです☺️

②洋服の組み合わせに注意

プラスとマイナスに働きやすい素材の組み合わせを避けることで静電気発生を防げます🙋‍♀️

× ウールのセーターの上に、フリースの上着を着る

× ポリエステルのスカートに、ナイロンのストッキング

こうした組み合わせによって帯電しやすくなりますので、木綿の素材を上手に取り入れて帯電を防ぎましょう。

③靴底は革製のものを選ぶ

底の靴は、足下から地面に放電できないため体に帯電しやすくなります😭

一方、革靴の場合は帯電しにくい効果があるのです😊

みなさんは「静電靴」は知ってますか?

「静電靴」は正式に「静電気帯電防止靴」と呼びますが、引火性の高い液体や薬品を取り扱う仕事に従事している方が着用するプロ仕様の靴を指します。

さらに、一瞬の静電気の発生によって精密機械の基盤も故障してしまうことがあるので、製品を組み立てる仕事に従事する人々も「静電靴」を着用しています。この「静電靴」には靴のインソール部分に導電糸が織り込まれていて、静電気が足裏から床(アース)へ逃げる仕組みになっています。

ところが、靴底が電気を通しにくいゴム製やスニーカーだと電気の逃げ場がないため、知らず知らずのうちに体内に電気が溜め込まれることに。よって、電気が蓄えられた物体 = 「帯電体」と触れ合った瞬間、静電気がスパークしてしまうのです。

バチツといういやな瞬間が日常的に起こる人ほど、靴を見直してみるといいかもしれないです☺️

④長髪の人は、髪の保湿を

実は、傷んでいればいるほど髪は乾燥状態に陥っています😭

そのため、シャンプー後にはできるだけトリートメントをして、しっかり保湿しましょう。

さらに、お風呂上りや朝のスタイリング時に「アウトバストリートメント」と呼ばれる洗い流さないトリートメントを適量つけて、乾燥を防ぐようにするとより万全です。

さらに、髪が摩擦することによって静電気も起きやすくなります。髪の毛の上からマフラーを巻くことが多い季節ですが、こうしたことで摩擦が起き、静電気が生じやすくなるので気をつけましょう。

靴は中々準備するのに難しいですが、

服の組み合わせや、こまめな保湿は今日からでも

可能だと思うのでぜひ実践してみてください🙋‍♀️

肌が弱くて市販の保湿剤は、、、ってことでしたら

受診して自分の生活スタイルに合った

保湿剤を処方してもらうのもおすすめです🙆‍♀️