クリニックブログ

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採血について

2021年6月7日

こんにちは🌼

岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある

皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック

看護スタッフの朝岡です。

本日は採血における注意点

についてお話します。

≪採血時の注意点≫

 採血を受ける際には、

次のようなことをお願いします。

☆採血前☆

 血液の止まりにくい薬を内服している方、皮膚が弱い方、かぶれやすい方、採血後に内出血を起しやすい方は事前に申し出てください。

 以前に採血を受けて「気分が悪くなった方」も、申し出てください。無理をせずに横になって採血しましょう。

☆採血中☆

 採血中に気分が悪くなった時や、痛みやしびれが現れた場合は、遠慮せず、すぐに採血担当者に声をかけてください。

☆採血後☆

 採血部位は「もまずに」血液が止まるまで、1分~2分間止血テープの上からしっかりおさえましょう。

また、血液が止まりにくい方は、5分〜15分間はしっかり圧迫止血しましょう。圧迫固定のテープがきついような時はスタッフに声をかけてください。

 血液が止まったことを確認したら、止血テープをはずしてください。

⚠️採血後1~2時間位は、採血部位をもんだり、こすったり、腕に強く力を入れたり、重たい荷物を持ったりすると、再出血や内出血のおそれがありますのでご注意ください。

 ・

血管迷走神経反射について≫

 採血をさせていただく患者さまの中には、採血の最中や採血後に冷や汗が出たり、めまいや吐き気など気分が悪くなったり、倒れてしまうなどの症状がでる方がいらっしゃいます。

☝🏻これらのように、採血をする際に気分が悪くなる症状は「血管迷走神経反射」と呼ばれるもので、「貧血」とは異なり、全身の血管が拡張することで有効循環血液量が低下して起こるとされています。

病状☆

 気分不快・眠気・顔面蒼白・あくび・冷汗・血圧低下・悪心・嘔吐・意識喪失・徐脈(40/分以下)・痙攣などがあります。

誘因☆

 針刺し時の痛みや血管の痛みにより生じやすくなります。また、針刺しに対する恐怖心や緊張感が強い時や、採血速度・睡眠不足・空腹などに影響されることもあります。針を刺して5分以内に症状が現れる事が多く、ほとんどは採血中に起こります。しかし、まれに採血後30分~1時間位して起こることもあります。

予防☆

①採血に関する十分な説明を受け、不安の緩和を図り、可能な限りリラックスに努めてください。

②注射に対する過度の緊張や、体調不良、寝不足などは血管迷走神経反射を強める原因となるため、病院を受診する前日はしっかりと睡眠をとってください。

③脱水状態になっている時も血管迷走神経反射が起こりやすいため、こまめな水分摂取を心がけてください。

対処方法☆

①気分不快・眠気・あくび・冷汗・吐き気などの症状がでたら、早めにスタッフに声をかけてください。

②横になって両足を頭の高さより上に挙げると症状が改善されてきます。採血後、気分が悪くなり、いつもと違う症状が現れた時は「座る」「しゃがみこむ」などして転倒に注意してください。

③座って採血する以外にも、ベッド上に横たわっての採血も可能ですので、遠慮せずに採血担当者に申し出て下さい。

🌼採血で不安なことがあれば、

お気軽にスタッフにおたずねください。