保湿剤のタイプ
こんにちは!
岐阜市や各務原市から近い岐南町にある、一般皮ふ科、小児皮ふ科、美容皮ふ科の岐南皮ふ科クリニック
看護スタッフ谷腰です
冬は保湿剤が手放せませんよね❄️
保湿剤には、
・使用部位の血行の促進や改善
・血行障害による炎症の軽減
・皮膚の保湿作用
という効果があります🌼
保湿剤には様々なタイプがあります。どれを選んでいいのか分からないという方に少しでも参考になれば嬉しいです。
◯軟膏タイプ
例)プロペト、白色ワセリン
刺激性が少なく、保湿性に優れています。水分の蒸発を防ぐ効果があり、例えば入浴の直後など、皮膚が水分を多く含んでいるときに塗ると効果的です。最も刺激が少ないため、唇の荒れや、赤ちゃんの肌荒れにも塗ることができます。保湿に優れる分、少しテカテカします。
◯クリームタイプ
例)ヒルドイドソフト
軟膏と比べるとべとつかず、塗りやすいです。軟膏とローションの中間にあたります。軟膏ではべたつき、ローションでは保湿が改善されない方におすすめです。
ただ刺激性があるため、びらんなどには向きません。手足などの乾燥におすすめ。
◯ローションタイプ
例)ヒルドイドローション
乳液のような触り心地で、伸びもいいです。お顔や頭皮にも塗ることができます。ベタつきが苦手な方、夏にも使いたい方におすすめです。水で流されやすいので、こまめに塗ることをおすすめします。
◯スプレータイプ
例)ヒルドイドスプレー、ヒルドイドフォーム
化粧水のように霧状で出てくるものと、泡ででてくるものがあります。肌に付くと徐々に液状となり、またサラッとして伸びも良いため全身に塗る時、お顔などにおすすめです。自然に肌になじむため、子どもでも簡単に塗ることができます。
このように、保湿剤には様々な種類があります。
当院では上記のすべての種類を取り扱っております。それぞれ特性がありますので、何を使って良いのか分からない方、診察でご相談頂いても構いません😊。皮膚の乾燥で受診される方は少なくありません。ぜひお待ちしています。
また使いながら好きなタイプを見つけてみてくださいね🌱