ページトップへ戻る

クリニックブログ

トップページに戻る

ニキビ治療

2022年1月17日

こんにちは❄️

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

ぎなん皮ふ科クリニック🏥事務スタッフの伊藤です。

今日は、ニキビの種類についてです。

ニキビと言っても、様々な種類があります。

そして、ニキビは早めの治療がおすすめです。

なぜなら、ニキビ跡になってしまうと保険での治療

はできません💦

まずは、繰り返しニキビが出ているのであれば、

適切な保険治療からスタートし、ニキビのできない

肌作り、そして、ニキビ跡を増やさないようにする

ことが大事です😉

【ニキビができる原因】

皮脂分泌の増加、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が

関係しています。

ニキビは皮脂腺が発達し、皮脂が多すぎたり、毛穴

の出口がつまったりすることで、毛穴の外に皮脂が

出られずにたまってしまうことから始まります。こ

の状態をコメド、または、白ニキビや黒ニキ

ビと呼びます。

コメド内部は、アクネ菌にとって発育に適した環

境になっているので、コメド中で菌はどんどん増

えていきます。増えすぎた菌に対抗するために免疫

が働いて炎症が起こり、ニキビは赤く腫れあがって

いくのです

〈白ニキビ〉

皮脂が毛穴につまった状態。ポツンとした小さな白

い点に見えますが、見逃してしまう場合も。皮膚の

内側では、毛包(もうほう)が広がるとともに、ア

クネ菌が増え始めます。

〈黒ニキビ〉

白ニキビの毛穴が開き、メラニン色素や酸化された

皮脂などによって黒く見える状態。

〈赤ニキビ〉

コメドが悪化し、炎症が起きた状態。毛包(もうほ

う)では、増殖したアクネ菌が盛んに活動していま

す。炎症を引き起こすさまざまな物質が、このとき

につくられてしまいます

〈黄ニキビ〉

赤ニキビがさらに悪化し、炎症が激しくなった状

態。てっぺんに黄色い膿(うみ)が見えるため、黄

ニキビといわれたりします。皮膚の内側では、アク

ネ菌が作った酵素のリパーゼが薄くなった毛包(も

うほう)の壁を壊し、炎症を起こす物質が一気に毛

包の外へニキビの炎症がまわりに広がってしま

います。さらに、重症化すると、ニキビ痕(あと)

ができてしまうおそれがあります。

このように、ニキビには必ず段階があります。

スキンケアだけで良くなるのであれば良いですが、

中々治らない方や、常にニキビが繰り返し

でき続ける方はぜひ受診してみてください

ニキビ治療は時間がかかります。

お薬を塗ってすぐ治るとは限りません🥲

ぎなん皮ふ科クリニックでは、ニキビのお薬に対し

ての使い方や、注意事項など、詳しく説明させて頂

いております😄