2022年2月18日 カテゴリー: 皮膚の病気
こんにちは
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック
事務スタッフの國枝です✨
また寒波が到来し
大雪が降りましたね⛄️💦
まだまだ寒い日が続きますし
足元も悪いのでお出かけの際には
十分お気をつけくださいね😳
今回はしもやけ👋についてです!
今年は寒く、しもやけで受診される方も
多いのではないでしょうか💦
しもやけは、冬の寒さなどによって血行が悪くなることが原因で起こります😥
⚠️冬の終わりから春先にかけて最も起こりやすい⚠️
✅ 私たちの体には体温を調節する働きが備わっています🙌
寒さを感じると、その情報が脳に届き、脳の視床下部(自律神経)からの指令で血管を縮めて血液をあまり流さないようにします⏫それによって皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がさないようにするのです。反対に、暑くなると血管を広げて血液を多く流し、皮膚の表面温度を上げたり、汗をかいたりして熱を放出します。
「寒さ」⛄️と「暖かさ」🌞の刺激が繰り返され、血管の収縮や拡張が繰り返されることで血液の循環に障害が起こります🚨とくに、手足など末梢の血管では血行のコントロールがしにくくなり、赤く腫れたり、かゆくなったりという症状が起こります。これが「しもやけ」で、「凍瘡(とうそう)」とも呼ばれます👀
✅1日の気温差が10度以上になると起こりやすく、晩秋から冬の初め、冬の終わりから春先にかけてなど、寒暖差の大きい季節に多くみられます🙏また、汗をかいた後や水仕事の後などに、皮膚をぬれたままの状態にしておくと、水分が蒸発する際に急激に皮膚の温度が下がるため、しもやけになりやすくなります💦
👋しもやけのタイプ👋
①多形紅斑型
赤い円形の発疹・水疱・しこり
大人によくみられる
②樽柿型
手足全体が赤紫色に腫れ上がる
子供に多い
✨対策*予防✨
・気温に合わせて防寒対策する
・湿気や汗対策
・靴下や靴は締め付けのないものに
・血行をよくするためにマッサージする
またまだ寒い日が続くので
しっかり対策して
いきましょう💁♀️💓
2022年2月2日 カテゴリー: 皮膚の病気
こんにちは
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による
皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック
事務部の林です
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今回は“ビオチン“について

私もサプリメントでビオチンを摂っています
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【ビオチンとは?】
ビタミンB群に属する水溶性のビタミン
ビオチンは体内で糖・アミノ酸・脂質などの
代謝に関わる補酵素として働きます
また、皮膚や粘膜の維持
爪や髪の健康に深く関わっており
特に皮膚の炎症を防止する働きがあります
ビオチンは、体内では作ることができないビタミン
であるため食品から摂取が必要です
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【ビオチンの効果】
◯美肌効果
コラーゲンの生成
ビオチンが不足すると肌トラブルが
起きやすくなると言われています
◯疲労回復
◯皮膚炎を改善
かゆみの原因となるヒスタミンが
作られるのを抑える働きがある
アレルギーや花粉症、アトピーなどの
症状を緩和する効果
◯爪や髪の健康状態を維持
摂取したたんぱく質の分解を促して吸収しやすくする
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【ビオチンの摂取目安量】
1日50μg
一度に過剰摂取するのではなく
朝、晩とこまめにとることが大切
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【ビオチン摂方法】
◯サプリメント
◯注射
◯食事
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【ビオチン不足】
・髪に潤いがない、パサつく
・疲れている、体力がない
・爪が割れる、薄い
・ニキビが増えた
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皮膚や粘膜を健康に保つにはビオチンが必要
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保険の内服薬として処方もできます
ぜひ医師にご相談ください
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2022年1月26日 カテゴリー: 皮膚の病気
こんにちは😃
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック事務スタッフの村田です。
まだまだ寒い日が続きますね❄️
寒さ対策もして体調管理に気をつけましょうね♪
今回はあせもについてお話ししたいと思います。
あせもといえば夏に起きやすいんじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、冬でもあせもになる原因があります。
『あせもとは?』
→汗を大量にかいて汗の出口である汗管がつまることが原因であり、
通常、夏場や運動後など体温が上昇すると汗腺で分泌された汗が汗管を通って排出されますが、汗に含まれている塩分や肌に付着した空気中のほこりが汗管をふさいでしまうことで、汗がスムーズに排出されなくなるとあせもが出来てしまいます。
《原因》😱
・冬の厚着
冬用の服は体温が下がらないように保温性に優れた服や、風を防ぐ服が中心です。そのため汗をかいてしまうと乾きにくく、体が蒸れやすくなります。
・暖かすぎる部屋
部屋を暖め過ぎていると、室内の温度が高過ぎる為少し動いただけでも汗をかきやすく、防寒のために通気性の低い服を着用していれば汗が蒸発しにくくなります。
《予防法》🙋♀️
・お肌を清潔に保つ
お肌を清潔に保ち、汗管からスムーズに汗が流れる状態を維持しましょう!
・吸湿性のある服を選ぶ
吸湿性に優れた素材の服で、お肌の表面に残る汗を減らすことで蒸れによるかゆみを軽減できます!
・汗をかいた後はすぐに拭き取る、シャワーを浴びる
外出先で汗をかいた場合はタオルで拭くなどしてお肌を清潔に保ちます。帰宅後はお風呂で汗を洗い流してください!
・保湿を徹底する
冬場は乾燥しやすく、汗による刺激に対しても敏感になりやすい季節です。顔や手だけでなく全身の肌の保湿ケアを徹底しましょう!
あせもは夏場だけでなく、冬場にも起きやすい肌トラブルです。赤ちゃんやお子さんだけでなく、大人もあせもになる可能性があります😢
今回はあせもをご紹介しましたが冬にも肌トラブルは起きやすいものです。
何かお肌の事で気になることがあればご相談くださいね💕
2022年1月25日 カテゴリー: 皮膚の病気
こんにちは🌷
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック事務スタッフの服部です🕊
1月も後半に入り寒さも増してきましたね。
寒さにより全身が乾燥し普段痒みを感じない方もこの冬の時期は油断禁物です😮💨
2月は1年の中でも肌にダメージを引き起こしやすい時期です。
どういった肌トラブルが増えてくるでしょうか?
〇乾燥性湿疹〇
乾燥による皮膚のバリア機能の低下から肌が炎症を起こして赤みを帯びます。
肌が白く粉をふいたり、ひび割れを起こしかゆみの症状を引き起こすため掻いて痕を残さない為にも早めの対策が必要です。

〇対処法〇
・保湿を行う
保湿をすることで乾燥を抑えることが出来ます。保湿だけでは治らない場合は症状に合わせて医師よりかゆみのお薬を処方させていただく場合もございます。
・入浴はぬるめのお湯で
温度の高いお湯は皮脂を奪いやすいです。
肌が乾燥していると感じたら入浴する際の温度は39~40℃のぬるめに設定しましょう。
長時間の入浴も失われやすいです。
・肌を洗いすぎない
乾燥の症状がひどく出ている場合は、普段使っているスキンケアでもヒリつきを感じやすいです。
症状が良くなるまでは敏感肌用の洗顔料を使用したり、体を洗う場合は擦らず優しく洗いましょう。
肌を擦りすぎてしまうと余分な皮脂まで落としてしまい、より乾燥を引き起こす原因となりますので注意が必要です❄️🧤

2022年1月24日 カテゴリー: 皮膚の病気
こんにちは😊
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある、
皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮膚科クリニックの看護スタッフ高木です!
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか🍃
今回は蒙古斑の治療・経過について説明します😌
0歳11ヶ月 治療前の写真です📷
蒙古斑は自然に消えるといわれていますが「墨汁を垂らしたよう」と表現される濃さの蒙古斑は
消えずに大人になっても残存することも多いです。
また、見える場所だと内出血のようにも見えたりすることでお子様だと虐待じゃないかと
疑われたりすることもあると親御さんが悩むケースもあるとのことです。
当院では異所性蒙古斑(おしり以外の蒙古斑)について
Qスイッチルビーレーザーを使用して保険診療で治療しています。
(令和3年6月 レーザー治療開始)
こちらは令和4年1月の写真です📷
(治療開始から7ヶ月経過)
(さらに…)