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クリニックブログ

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巻き爪•陥入爪

2021年7月27日

こんにちは🌷

岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック事務スタッフの服部です🕊

夏の日差しが強く感じられる季節になりましたね。 今回は足の爪に炎症を起こしてしまう巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)についてご説明させていただきます。

☀︎巻き爪とは?☀︎

爪の端が内側に食い込んでしまってしまっている状態です。 巻き爪の痛みによって姿勢や歩き方が悪くなるため、他の身体の部分も痛めてしまうこともございます。

☀︎巻き爪の原因について☀︎

・間違った爪の切り方 ・靴による圧迫 ・指への過剰な力

間違った爪の切り方では主に短く切りすぎてしまう深爪が原因で上げられます。

深爪をしていると足に力が加わった際に、爪の先の皮膚が盛り上がることにより食いこみが生じ巻き爪が起こりやすくなってしまいます。

その他にもご自身の靴のサイズ合っていなかったり、ヒールの高い靴や先の尖った靴を履くことによって足の爪に強い負荷がかかることによって起こります。

また、爪の両端をわずかでも切り残してしまった場合は、その爪がとげのように皮膚に突き刺さり、痛みや炎症を引き起こす「陥入爪(かんにゅうそう)」の原因になることもあります。

☀︎巻き爪の予防と改善☀︎

短く切りすぎず、両端を深く切りこみすぎないことがポイントです。 また爪は丸く切るのではなく、先がまっすぐになるように切ると巻き爪になりにくくなります。

また巻き爪になってしまっている場合は、テーピングを使用し爪の外側から斜めに引っ張ることによって食いこみを減らすことができます。

爪の切り方を変えることによって巻き爪は予防することができます。 その他巻き爪・陥入爪についての疑問がございましたら気軽にご相談ください🧺