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クリニックブログ

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口内炎👅

2022年3月10日 カテゴリー:

こんにちは☺️

岐阜の岐南町にある

ぎなんメディカルスクエア

ぎなん皮ふ科クリニック 事務の奥です😊

今回"口内炎"についてです🙋‍♀️

定期的に口内炎ができる私はそもそも

なんで口内炎ができるのかが気になって

今回調べてみたことをお伝えします☺︎

口内炎は、栄養バランスの偏りやウィルス感染など、色々な原因でなります!

そんな口内炎は1種類だけだと思ってましたが、

なんと、5種類も存在してました。

少し長くなるため前半、後半でお伝えしていきます

1.アフタ性口内炎

頬の裏側や唇の裏、舌や歯ぐきなどにできやすく

最もよく見られるタイプの口内炎。

<症状>

痛みを伴い、食べ物が炎症部に触れるとしみるのが特徴です。

1週間~10日程度で治りますが、

繰り返しできることもあるものです。

<原因>

栄養の偏り(ビタミンB2欠乏)、疲労、寝不足、

ストレスなどにより免疫力が低下、

口内の傷からウィルスや細菌などが入り、

症状が悪化することもあります。

女性の場合はホルモンバランスの乱れによっても引き起こされます。

2.カタル性(外傷性)口内炎

外的な刺激によって起こるのが、

カタル性(外傷性)口内炎です。

<症状>

口内の粘膜に炎症やひび割れ、水泡、斑点などの症状が見られます。

アフタ性口内炎とは異なり、周りとの境が曖昧で、

赤く腫れて熱を持つのも特徴です。

刺激の強い食べ物が触れると、

痛みをヒリヒリと感じます。

<原因>

頬の内側を噛んだときの傷、火傷や薬品の刺激、

矯正器具や入れ歯との接触など、外的な刺激を受けてできた傷に、

細菌が繁殖して起こることが多いです。

疲れが溜まっている、または健康状態が

悪く免疫力が低下しているときや、

むし歯・歯周病などが引き金になることもあります。

3.ヘルペス性口内炎

ウィルスの感染により起こり、乳幼児に多く見られる口内炎です。

<症状>

発疹や高熱、リンパの腫れなどの症状が出ます。

唇や舌、歯ぐき、喉付近の粘膜など至るところに

発症し、激しい痛みを伴う場合が多いです。

<原因>

単純ヘルペスウィルス

水痘帯状ヘルペスウィルス

A群コクサッキーウィルス

などが原因で発症します。

ヘルペスウィルスは体に潜伏し、

体調不良のときや疲労時に再発することがあります。

人から人へ、また物を介して人へ感染するため、

発症した人が使ったタオルや食器などを共有しないことがおすすめです!

まず、3つの口内炎について

お話ししましたが、次回は残りの2つと

予防についてお話しします😤