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クリニックブログ

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肌の乾燥🍃

2024年2月22日

こんにちは

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の

ぎなん皮ふ科クリニック

事務スタッフの國枝です✨


今回は今の季節も気になる

乾燥肌🖐️についてです💁‍♀️


✅乾燥肌

肌の皮脂や水分が不足して“肌が乾燥している状態”のことで、“ドライスキン”または“乾皮症(かんぴしょう)”とも呼ばれます

全身が常にカサカサしたり、洗顔の後、肌がつっぱったりといった、症状、肌のターンオーバーの乱れ、紫外線、加齢、誤ったスキンケアの影響、洗いすぎによる皮脂の欠乏、乾燥などの刺激によって、皮膚本来のバリア機能が低下し、肌が水分を失った状態です💧

乾燥肌を放置していると、皮膚にあるかゆみの知覚神経が過敏になり、少しの外的刺激でもかゆみや湿疹などの皮膚トラブルが起きやすくなります😥


✅原因

加齢による変化

角層(皮膚表面の細胞層)で、肌の潤いに重要な役割を果たす「天然保湿因子」

セラミドなどの「細胞間脂質」、皮膚の表面を覆って乾燥を防ぐ皮脂の分泌は、加齢とともに減少していきます。

肌への刺激

空気の乾燥や寒冷、衣類による摩擦などの刺激、紫外線によるダメージなどが加わることで、皮膚表面の乾燥が進みます。

皮膚の洗いすぎこすりすぎ、熱いお湯での入浴や不規則な生活、ストレスなども、乾燥肌を助長させます💦


✅症状

➡️皮膚のつっぱり感やかさつき

白く粉が吹いたようになることも

皮膚のバリア機能が低下することで、刺激物質が容易に入り込みやすくなり、かゆみを伴う

特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない脛、膝、手の甲

角層の厚いかかと🦶

頬や目周り、口周り、唇


✅対策

*角層を傷つける、皮脂を除去しすぎる習慣を見直し、正しいスキンケアを行う

*皮脂のコーティングを壊さないように、泡でやさしく洗ってよくすすぐ。水仕事をする時は、ゴム手袋を活用するなどして、肌のバリア機能を守る

*入浴や水仕事の後は5分以内に保湿剤を塗る

*空気が乾燥しがちな冬場は、部屋を加湿する

*紫外線対策をしっかりと行い、肌へのダメージを防ぐ


乾燥が気になる方は

一度ご相談くださいね💁‍♀️