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クリニックブログ

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酒さ 前編

2024年9月13日

こんにちは☀️

岐阜市、各務原市からも近い岐南町の

皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科である

ぎなん皮ふ科クリニック

看護師の吉永です💁‍♀️

今回は酒さについてお話しします🌷

◯酒さってどんな病気?

酒さは、赤ら顔とも呼ばれ、

鼻や頬、額などに赤みやニキビのような

症状が出る病気です。

皮膚の症状に加えて、

ほてりやヒリヒリ感などもみられます。

酒さの種類は、

大きく4つのタイプにわけられます。

①紅斑毛細血管拡張型

②丘疹膿疱型

③鼻瘤

④眼型

また、これら複数のタイプの症状が

見られることもあります。

◯酒さはどんな時に悪くなる?

酒さの原因は明らかになっていません。

日光や高気温・低気温などの

外部環境、精神的ストレスや

食べ物などによる体の内部環境、

さまざまな要因が重なって発症すると

考えられています。

酒さを悪化される原因は

患者さんによって様々です。

症状がいい状態を保つためには

悪化因子を見つけ、それらを

できるだけ避けることが大切です☺️

以下は酒さを悪化させる

可能性があるものです⚠️

日光を浴びる

高気温・低気温の天候

激しい運動

熱いお風呂

香辛料のきいた食べ物

温かい・冷たい室内

熱い飲み物

医薬品

特定の果物・野菜

心理的なストレス

アルコールの摂取

湿気

特定のスキンケア・化粧品

病気などの健康状態が悪いとき

酢や油、調味液に漬け込んだ肉

乳製品

酒さのお話は次回につづきます😊