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クリニックブログ

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水イボ

2025年5月15日

こんにちは☀️

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニックの看護師の

三田です🙋‍♀️

最近は日中半袖で過ごせる季節になってきましたね☀️

本日は水イボについてお話しします。

💧水イボとは?

正式には「伝染性軟属腫」と呼ばれる

ポックスウイルスの一種による感染症です。

集団生活や水遊び、タオルの共有、お風呂で

肌と肌がこすれあうことで感染する可能性が

あります🦠

水いぼは通常、免疫力が発達していない

お子様たちの体幹や四肢、デリケートゾーンや

下腹部、太ももの内側などに主に現れます。

特に幼稚園や保育園などで集団生活を送ってい る子どもたちの間で多く見られます。 今の時期から注意が必要です。

水いぼは直径210mmの柔らかいブツブツが

できるのが特徴で、通常、痛みやかゆみは

ありません。ただし、引っ掻いてしまい

炎症を起こすと、かゆみを感じることが

あります。

稀に、大人にも免疫力が低下している人に感染しやすくなる傾向があります!

水いぼの他の特徴としては、

✔︎比較的柔らかい

✔︎1つ1つがしっかりと独立している

✔︎表面が滑らか

✔︎光沢がある(ライトで照らすと分かりやすいです)

があります。水いぼは少ないときには

2-3程度〜60個程度に増えていることも

あります。

🔍治療

当院では基本的に特殊なピンセットを使って

ウイルスの核となる部分をつまんで

摘出します。

少なくとも摘出された水いぼの部分は

再発しません。ただし、小さい水いぼの場合

摘出しきれない可能性があり、また痛みを伴う

治療です。

年齢や水イボの個数に応じて麻酔テープも

用意がありますのでご相談ください。

水イボかも?と思う症状がありましたら、

お気軽に診察にお越しください。