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クリニックブログ

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老人性血管腫

2025年5月15日

こんにちは☺️

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の

ぎなん皮ふ科クリニック 看護部の三田です😊

本日は老人性血管腫についてお話しします。

老人性血管腫とは?

加齢に伴って皮膚にできる良性の血管性腫 瘍です。主に中高年以降に発生し、特に60歳以 上の人に多く見られます。見た目は直径数ミリ の赤や紫の小さな斑点や盛り上がったできもの で、体幹部(胸や腹、背中)に多く出現します が、顔や四肢にもできることがあります。

シミと同様、加齢とともに誰にでもできるもの

で紫外線との因果関係はありません。 早い人は

20代から、中年になるにつれ増加してきます。

当院ではVビームでレーザー照射し治療します。

Vビームから発振される595nmの波長のレーザー

は血液中の赤血球内の酸化ヘモグロビン(赤色)に

選択的に吸収される特徴があります。酸化ヘモグロ

ビンがレーザーの光エネルギーを吸収して熱変換

し、破壊されることで血管内壁も破壊し血管を閉塞させます。

徐々に血管が破壊されていくことによっ

て色調を薄くしていきます。

照射時間はほんの数秒です!

すぐ終わるので強い痛みはありません。

🔍血管腫には様々な種類がございます

保険適用のものもございますので、

気になる方は、ぜひ一度ご来院、ご相談下さい😌