老人性血管腫
こんにちは☺️
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック 看護部の三田です😊
本日は老人性血管腫についてお話しします。
老人性血管腫とは?
加齢に伴って皮膚にできる良性の血管性腫 瘍です。主に中高年以降に発生し、特に60歳以 上の人に多く見られます。見た目は直径数ミリ の赤や紫の小さな斑点や盛り上がったできもの で、体幹部(胸や腹、背中)に多く出現します が、顔や四肢にもできることがあります。シミと同様、加齢とともに誰にでもできるもの
で紫外線との因果関係はありません。 早い人は
20代から、中年になるにつれ増加してきます。
当院ではVビームでレーザー照射し治療します。
Vビームから発振される595nmの波長のレーザー
は血液中の赤血球内の酸化ヘモグロビン(赤色)に
選択的に吸収される特徴があります。酸化ヘモグロ
ビンがレーザーの光エネルギーを吸収して熱変換
し、破壊されることで血管内壁も破壊し血管を閉塞させます。
徐々に血管が破壊されていくことによっ
て色調を薄くしていきます。
照射時間はほんの数秒です!
すぐ終わるので強い痛みはありません。
🔍血管腫には様々な種類がございます
保険適用のものもございますので、
気になる方は、ぜひ一度ご来院、ご相談下さい😌