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クリニックブログ

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カテゴリ「紫外線対策」のブログ記事

日焼け止めの落とし方🧴

2023年11月15日 カテゴリー:

こんにちは☺️

岐阜の岐南町にある

ぎなんメディカルスクエア

ぎなん皮ふ科クリニック 事務の奥です

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今回は日焼け止めの落とし方についてです🧴

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当院ではニキビのお薬を使い始める患者様に

お薬の説明をする際、日焼け止めも一緒に

使い始めることをおすすめしています◎

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そんな日焼け止めですが、使う種類によっては

落とし方が異なり、洗顔料だけでは落ちず

毛穴詰まりの原因になってしまうことがあります😭

その日の汚れと共に日焼け止めもしっかり

落として綺麗な状態に出来るよう日焼け止めの

落とし方について説明していきます🙋‍♀️✨✨

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SPF値の低い日焼け止めの落とし方*

SPF値の低い日焼け止めであれば、

洗顔料などを泡立てて、

こすらないようになじませて洗い流すだけでOK🙆‍♀️

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SPF値の高い日焼け止めの落とし方*

値の高いものだったり、ウォータープルーフタイプは

耐久性に優れ、肌への密着度も高いため、

普通の石鹸や洗顔フォームなどの

水性の洗顔料で洗っただけでは落としきれないです🙅‍♀️ 専用クレンジング料やクレンジング力の強い

オイルクレンジングをたっぷり手にとり

ゆっくりと日焼け止めとなじませた後、落とすことを

おすすめします🙆‍♀️ ⚠️落ちないからといってゴシゴシせず、

丁寧に優しくなでるように落すことがポイントです!

その後は洗顔を行います。石けんなどが

残らないようにすすぎもしっかり行います◎

小鼻周り・フェイスラインは見落としやすい部分の為

意識してクレンジングや洗顔を行いましょう

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オイルクレンジングは必要な皮脂もしっかり

落としてしまう可能性もあるため、

乾燥を強く感じる場合はジェルやバーム、ミルクなど

試し、ご自身に合うものを使うようにして下さい!

クレンジングと洗顔が終わったら

放置せず、すぐに保湿を行いましょう◎

化粧水だけでは時間と共に蒸発してしまい

より一層乾燥を感じてしまうので

乳液や、ローションなどでしっかり蓋をして

水分が逃げないようにすることがポイントです☑️

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夏が終わり、乾燥しやすい季節になりました🍂

汚れをしっかり落として

より一層保湿を意識していきましょう🙋‍♀

これからの紫外線について

2023年11月5日 カテゴリー: ,

こんにちは!

岐南町にある皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮膚科クリニックの看護スタッフ髙木です。

11月になり、日差しが少し落ち着くこの時期までシミ取りレーザーを待っていただいていた方もいらっしゃるのではないでしょうか🍁🍂

紫外線の強さや量は地域、季節、天候、そして一日の中でも時間帯により大きく異なります。

まず紫外線が肌に与える影響について説明します。

 

紫外線は肌にもっとも悪い影響を及ぼすと言われています。

米国皮膚科学会では、老化の約80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています😵‍💫

太陽は波長の異なるガンマ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線を放出しています。

その中でも紫外線は紫外線A波、紫外線B波、紫外線C波の3つに別れています。

紫外線A波(UV-A)=長波長紫外線

紫外線B波(UV-B)=中波長紫外線

紫外線C波(UV-C)=短波長紫外線

UV-Aは生活紫外線とも言われています🚶‍♀️

波長の長い紫外線A波は地上の紫外線の約9割をしめ、真皮中層にまで到達します。

日常の生活(買い物や洗濯物干しや運転など)の知らず知らずのうちに、またガラス越しに長い間浴び続けることで、メラノサイトを活発にし、サンタン(皮膚の黒化)を起こしたり、肌の弾力を保つエラスチン繊維やコラーゲン繊維を変性させて、しわ・たるみの原因になります😵

UV-Bはレジャー紫外線とも言われます🏕

エネルギーが強く、空気中の水分で吸収されますが、散乱性が高いため、あらゆる方向から肌に届きます。

おもに表皮にダメージを与え、直接的に細胞の遺伝子を傷つける作用があります。

いわゆる日焼けを起こします。

また、肌がごわつき、各層中の水分が減少して、肌荒れ状態にも繋がります😵

UV-Bは夏の7月〜8月の間が特に強く、冬になると一気にその量が減ります。

一方、UV-Aは4月〜9月まで強い時期が続き、冬になっても半分程度しか下がりません。

つまり、UV-Aは1年の変動が少なく、年間を通して気を付けなければなりません!

11月は紫外線量が減るとはいえ、まったく降り注いでいないわけではありません。

しっかり保湿するとともに日焼け止めもきちんと塗って、

紫外線ダメージから肌を守っていきましょう🪶