冬の紫外線①
こんにちは🌞今年もよろしくお願い致します。
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岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の高須です。
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今回は🌞紫外線🌞についてお話します。年末年始は皆さんお出かけされましたか?!.
夏だけ紫外線に気をつければ良いと思っていませんか?!
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老化の約80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています。 紫外線を浴びると細胞にダメージを与え、コラーゲン繊維、エラスチン繊維などを分解する酵素の産生を促進します。その結果、肌が乾燥したり、しわ、たるみを生じやすくなります。 紫外線の種類には、A波、B波、C波とあります。.
❇️A波は生活紫外線ともいわれ、紫外線の約9割を占め、真皮中層まで到達します。日常生活のうちに、また、ガラス越しに長い間あびつづけることで、メラノサイトを活発にします。.
❇️B波はレジャー紫外線といわれ、エネルギーが強く、おもに表皮にダメージを与えます。 皮膚を赤く炎症させたり、(サンバーン)メラニンを増加させ、肌の黒化(サンタン)を起こします。また、肌がごわつき、角層中の水分が減少して、肌荒れ状態にも!.
❇️C波は地表には届きません。 B波は7月〜8月が特に多く、冬になると一気にその量が減りますが、A波は冬になっても半分程度しかさがりません。 1年の変動が少なく、年間を通してきをつけなければなりません!.
さらに、紫外線量は、季節や天候により変わってきます。 1年間通して、しっかり日焼け止めを塗って、紫外線対策をしていきましょう🤗.
次回は紫外線量についてお話します🌻🌻