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カテゴリ「紫外線対策」のブログ記事

紫外線対策☀️

2024年10月7日 カテゴリー:

こんにちは🙂

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

ぎなん皮ふ科クリニック事務部の梅田です

涼しい日が増えてきましたね🍂

これから冬がやってきますが、みなさん

冬もしっかり紫外線対策していますか?

冬は日差しが弱いため、紫外線対策は必要ないと

考える人も多いのではないでしょうか

しかし、実は冬でも紫外線は降り注いでおり、

肌のダメージを引き起こす可能性があります

夏は紫外線量が多いため、

日焼けをすると肌が赤くなったり、黒くなったり

などの変化が分かりやすいと思います

しかし、冬は紫外線量が少ないため、

目に見えるような変化が起こりづらいです

そのため、紫外線対策をあまりしなくなり、

知らないうちに多くの

紫外線を浴びてしまうこともあります

雪の反射、乾燥肌も紫外線の影響を受けやすいため

注意が必要です

紫外線は、太陽光から放射される電磁波の一種で、

波長が短いほどエネルギーが高くなります

紫外線は、主に波長によって

「UV-A波」「UV-B波」に分けられます

・UV-A波

UV-A波は波長が長いため、オゾン層を通過し、

地表に届きます

UV-A波は、肌の真皮まで到達し、シミやシワ、

たるみなどの肌老化を引き起こす原因となる

といわれています

また、免疫力の低下や、白内障などの

目の病気を引き起こす可能性もあります

・UV-B波

UV-B波は波長が短いため、

オゾン層で一部吸収されますが、

一部は地表に届きます

UV-B波は肌の表皮にダメージを与え、

日焼けや、皮膚がんの原因となるといわれています

紫外線対策を行う際には、UV-A波とUV-B波の

両方を防ぐことが大切です

《紫外線がもたらす肌への影響》

・日焼け

・しみ、そばかす

・しわ、たるみ

・皮膚がん

日差しが弱くてもしっかり日焼け止めを塗る、

日除けアイテムを使う、保湿をする⚠︎

冬でも油断しないように日焼け対策をしましょう☀️

ベタつきがちな肌のお手入れ方法〜後半〜

2024年8月31日 カテゴリー: ,

〜後半〜

こんにちは!

岐南町にある皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮膚科クリニック

看護スタッフ・コスメコンシェルジュの髙木です。

前半でお話ししたように、皮脂はうるおいを保つ反面、刺激物質にも変化してしまうため、適切な肌のお手入れが大切になってきます。

朝は水やぬるま湯だけの洗顔で済ませる方もいらっしゃると思いますが、寝ている間にも皮脂は少しずつ酸化するため、非常に乾燥していたり過敏になっている場合以外は、朝も洗顔料で皮脂を洗い流すのがオススメです。

皮膚がカサつきがちな乾燥肌には、マイルドに洗浄できる“アミノ酸系洗浄成分”を配合した洗顔料を取り入れてみるのもオススメです。

乾燥するパーツとオイリーなパーツをあわせ持つ混合肌には、パーツごとでアイテムを使い分けたり、ケアする順番を工夫してみるのも一つです。

混合肌の方はTゾーンがオイリーになりやすいので、日々のクレンジングや洗顔ではTゾーンを中心に洗うようにするといいです。

湿度が高い時期は保湿ケアを敬遠しがちですが、過剰な皮脂や皮脂に含まれる不飽和脂肪酸という物質によって角層のバリア機能が低下していると肌が乾燥しやすくなることがあるため、保湿ケアも大切になってきます。

︎︎︎︎︎☑︎湿度が高い時期でも取り入れやすい成分が配合された化粧品アイテムとして、

・エタノール

・ビタミンC

・ヒアルロン酸

・セラミド

などがあります。

︎︎︎︎☑︎皮脂の分泌を抑制する成分としては

・レチノール

・ビタミンC

・ナイアシンアミド

・アゼライン酸

などがあります。

クリニックでは重症のニキビ患者さんに保険適応外で処方される薬としてイソトレチノイン内服があります。(※ビタミンAの内服薬。重篤な副作用に胎児奇形あり。)

皮脂腺を小さくする効果がある反面、乾燥しやすいです。

こちらは処方に注意が必要なお薬になるため、診察が必要です。

皮脂のお手入れとして紫外線対策も重要です。

紫外線は皮脂を酸化させ、酸化された皮脂はバリア機能の働きを弱めてしまいます。

肌トラブルにつながる前に、紫外線対策をしっかりしつつ、自分に合うアイテムを取り入れながら肌のお手入れができるといいですね☺️

自分の肌がどんな肌なのか、どんなアイテム選びをしたらいいのか迷われる方も多いと思うので、お気軽にスタッフにご相談下さい!

日焼け止め選び〜紫外線吸収剤と散乱剤、耐水性〜

2024年4月20日 カテゴリー: ,

こんにちは!

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある、

皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮膚科クリニックの看護スタッフ高木です。

本日は日焼け止めの選び方【紫外線吸収剤と紫外線散乱剤、耐水性】についてお話しします😎🌞

日焼け止めを塗るとお顔が赤くなったり肌トラブルが起きやすいから塗れない!というお声もよく聞きます。

みなさんは日焼け止め(紫外線防止剤)には『紫外線吸収剤』と『紫外線散乱剤』の2種類があることをご存知でしょうか?

製品により、どちらかのみを配合している場合と、両方配合している場合があり、使い心地にも違いがあります。

紫外線吸収剤⋯ ケミカルと呼ばれることもあります。紫外線を吸収して、熱や赤外線などのエネルギーに変化させて放出することで、紫外線が皮膚に届かないようにします。

紫外線吸収剤は、肌に塗った吸収剤と紫外線が化学反応を起こして紫外線を吸収するため、肌が敏感な方や体質によっては刺激となるケースがあります。

代表的な成分表示にメトキシケイヒ酸オクチル・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・ジメチル PABA オクチル・オクチルトリアゾンなどがあります。

紫外線散乱剤⋯ 紫外線散乱剤は言葉の通り、紫外線を反射・散乱させることで、皮膚に紫外線が届くのを防ぎます。

紫外線吸収剤フリーでノンケミカル処方と記載されています。

成分表示に酸化亜鉛、酸化チタンがあります。

紫外線吸収剤=紫外線を科学的にブロック🌞

紫外線散乱剤=紫外線を物理的にブロック🌞

紫外線吸収剤にアレルギーがある人は避けたほうがいいですが、アレルギーがない人であれば避ける必要はありません。

レジャーの日には吸収剤と散乱剤のどちらも入ったものを選ぶのも1つです。

▶︎セルニュープラス UVクリーム 

SPF50+・PA++++

紫外線吸収剤と散乱剤のどちらも入っています。

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紫外線散乱剤(ノンケミカル処方)

▶︎エムディア UVシルキープロテクション SPF50+ PA++++ 

どちらもぎなん皮ふ科クリニックで取り扱っております☺️

肌へのやさしさにこだわる方は、パッケージを確認して「パッチテスト済み」または「アレルギーテスト済み」と記載されたものや紫外線散乱剤(ノンケミカル)選ぶのもおすすめです🍀

また、みなさんは日焼け止めの表示に「耐水性」という項目ができたことをご存知でしょうか?

SPFやPAの表示については知っている方も多いと思いますが、新たな表示として耐水性表示が加わっています。

表示には「UV耐水性☆」と「UV耐水性☆☆」(★の場合もある)というものがあります。

どのくらい水に強くて落ちにくいのかを示しています。

耐水性について「ウォータープルーフ」とか「水に強い」などとの表示を目にしたことがある方も多いと思います。

業界内に統一の測定方法や基準はなく、商品によって効果にばらつきがあったため、化粧品メーカーなどでつくる業界団体は、国際標準化機構=ISOの規格をもとに自主基準を定めることとなりました。

具体的には、「UV耐水性☆」と「UV耐水性☆☆」というもので、耐水性について2段階で示しています。

UV耐水性☆⋯40分水に浸かってSPFの値が水に浸かる前の50%以上維持されていることを示します。

UV耐水性☆☆⋯80分水に浸かり、SPF値が入る前の50%以上維持されていれば、☆印が2つになります。

より耐水性が優れているのが「UV耐水性☆☆」となります。

「UV耐水性☆」を使用する場面▶︎川辺で遊びをしたりするなど水を浴びる際に使用することを推奨しています。

「UV耐水性☆☆」を使用する場面▶︎海やプールなど水の中に入る際に使用することを推奨しています。

「UV耐水性」の表示は、2022年12月1日より運用を開始され、2024年12月から出荷される商品からは「UV耐水性☆」、または「UV耐水性☆☆」と表示されています。

.

ゴールデンウィークや夏休のレジャーなど、様々なシーンに合わせて日焼け止め選びができるといいですね🍧🏊💕

また紫外線吸収剤と散乱剤はどちらかのほうが良いというわけではないため、それぞれの違いを理解いただいた上で日焼け止め選びの参考になれば幸いです😌

‪🔆‬日焼け止めの選び方‪🔆‬

2024年4月3日 カテゴリー:

こんにちは🌸

 岐阜市、各務原市から近い岐南町の

皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニック

看護師の不破です😊

4月になりこれから紫外線が気になる季節にな

りますね☀️

🤷🏻‍♀️紫外線対策って何したらいい?って思う方

もいらっしゃるかと思います。

そこで今日は「日焼け止めの選び方」ついて

お話します。

日焼け止めといってもたくさん種類があるので

自分に合ったものを選ぶのは難しいですよね😂

◎紫外線の種類

紫外線は、波長の長さによって

UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、

UVC(紫外線C波)の3つに分けられます。

UVCはオゾン層に吸収されるため、地表には届

きません。私たちの肌に悪影響をもたらすの

は、UVAとUVBの2つです!!

UVAは紫外線全体の95%を占めます。

波長が長く雲や窓ガラスを透過して

肌の真皮まで到達するのでシワ・たるみの原因

となります。

UVBは紫外線全体の5%を占めます。波長が短

くエネルギーが強いため、肌の炎症を引き起こ

します。シミの原因となります🥲

◎SPFとPA

よく日焼け止めでみるSPF値はUVBを防御する

指標です。防御できる「強さ」ではなく

「日焼けを遅らせられる時間」を表します。

PA 値はUVAを防御する指標で「PA+++」のよ

うに表示されます。これは+が多いほど効果が

あります。何も塗らない状態と比較して

UVAの影響をどれくらい遅らせられるかが分か

ります。

出かける場所や外に滞在する時間によって、日

焼け止めの強さを選んでみると肌に負担がかか

らないのでよいです。

当院にも日焼け止めがございますので

気になった方はぜひスタッフまでお気軽にお声

掛けください💁‍♀️

日焼け止めの落とし方🧴

2023年11月15日 カテゴリー:

こんにちは☺️

岐阜の岐南町にある

ぎなんメディカルスクエア

ぎなん皮ふ科クリニック 事務の奥です

.

今回は日焼け止めの落とし方についてです🧴

.

当院ではニキビのお薬を使い始める患者様に

お薬の説明をする際、日焼け止めも一緒に

使い始めることをおすすめしています◎

.

そんな日焼け止めですが、使う種類によっては

落とし方が異なり、洗顔料だけでは落ちず

毛穴詰まりの原因になってしまうことがあります😭

その日の汚れと共に日焼け止めもしっかり

落として綺麗な状態に出来るよう日焼け止めの

落とし方について説明していきます🙋‍♀️✨✨

.

SPF値の低い日焼け止めの落とし方*

SPF値の低い日焼け止めであれば、

洗顔料などを泡立てて、

こすらないようになじませて洗い流すだけでOK🙆‍♀️

.

SPF値の高い日焼け止めの落とし方*

値の高いものだったり、ウォータープルーフタイプは

耐久性に優れ、肌への密着度も高いため、

普通の石鹸や洗顔フォームなどの

水性の洗顔料で洗っただけでは落としきれないです🙅‍♀️ 専用クレンジング料やクレンジング力の強い

オイルクレンジングをたっぷり手にとり

ゆっくりと日焼け止めとなじませた後、落とすことを

おすすめします🙆‍♀️ ⚠️落ちないからといってゴシゴシせず、

丁寧に優しくなでるように落すことがポイントです!

その後は洗顔を行います。石けんなどが

残らないようにすすぎもしっかり行います◎

小鼻周り・フェイスラインは見落としやすい部分の為

意識してクレンジングや洗顔を行いましょう

.

オイルクレンジングは必要な皮脂もしっかり

落としてしまう可能性もあるため、

乾燥を強く感じる場合はジェルやバーム、ミルクなど

試し、ご自身に合うものを使うようにして下さい!

クレンジングと洗顔が終わったら

放置せず、すぐに保湿を行いましょう◎

化粧水だけでは時間と共に蒸発してしまい

より一層乾燥を感じてしまうので

乳液や、ローションなどでしっかり蓋をして

水分が逃げないようにすることがポイントです☑️

.

夏が終わり、乾燥しやすい季節になりました🍂

汚れをしっかり落として

より一層保湿を意識していきましょう🙋‍♀

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