2025年12月28日 カテゴリー: 保険
こんにちは🌿
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック、看護スタッフの田代です😊
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今日は尋常性疣贅のお話です😌
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)とは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが皮膚に感染することでできる「いぼ」の一種です。主に手や指、足の裏などにできやすく、子どもから大人まで幅広い年代で見られます。
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このいぼは自然に治ることもありますが、数か月から数年かかる場合もあり、その間に数が増えたり、周囲に広がったりすることがあります。また、家族や身近な人にうつる可能性もあるため、早めの治療が大切です。
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治療方法として一般的なのは、液体窒素による冷凍凝固療法です。

液体窒素冷凍凝固療法は皮膚表面を凍傷(低温のやけど)の状態にして『かさぶた』もしくは『血マメ』にさせた後、イボごと皮膚の表面をはがし落とす治療です。
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1回で治ることもありますが、複数回の治療が必要になるケースも少なくありません。そのほか、レーザーや内服、貼り薬などもあります。
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日常生活では、いぼを無理に削ったり、引っかいたりしないことが重要です。小さな傷からウイルスが広がる原因になります。また、タオルや爪切りの共用は避け、清潔を心がけましょう。
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「ただのいぼ」と思って放置せず、気になる症状があればいつでもご相談ください💁♀️
早期に適切な治療を行うことで、治るまでの期間を短くし、再発や拡大を防ぐことができます😌
2025年12月22日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医に皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の荻山です♪
粉瘤とは、体中の何処にでも出来る良性の皮下腫瘍です。多くは背中や項、顔の頬や耳たぶなどにできて、俗に『脂肪の固まり』などといわれています。半球状の固まりとして触れ、真ん中にやや黒っぽい開口部が見られることもあります。皮膚に密着して周りより硬く触れます。
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発生の原因は、判らない場合が多いのですが打撲や外傷などの後に起こることやニキビ痕にできることもあります。
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皮膚の上皮成分(表皮や外毛根鞘)が皮内や皮下に落ちて袋を形成し、その中に粥状をした垢や脂が貯まってできた固まりです。
あまり大きくならず自然に無くなることもあります。しかし、多くは放っておくと徐々に大きくなり野球のボールほどになることもあります。
時には細菌感染を起こして急にその大きさを増し、赤く腫れて痛みを伴い『おでき』と間違われます。
皮膚が破けると膿汁と臭い粥状の固まりを排出します。赤く腫れているときに膿を出そうとして無理に圧迫すると、袋が破れて脂肪織内に散らばり膿皮症という状態になる場合があり慢性化することもあります。
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無理に圧迫し内容物を排出することは避けて早めに病院を受信して薬の服用と処置を受けてください。
2025年11月12日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科の ぎなん皮ふ科クリニック
看護師の高須です🌛
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急に寒くなり、乾燥から身体が痒くなりませんか?!今日は、
🧴 皮脂欠乏性湿疹(ひしけつぼうせいしっしん)についてお話させて頂きます ✨
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😥 原因は「カサカサ」と「バリア崩壊」
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皮脂欠乏性湿疹は、冬の乾燥 🌬️ や、年齢を重ねること👴🏻👵🏻などで、お肌を守る皮脂やセラミドが減ってしまうことが原因です。皮膚のバリア機能🛡️が壊れ、まずカサカサ肌(乾皮症)になります。
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🚨 症状は「かゆみ」と「赤み」
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カサカサが進むと、空気中の刺激がお肌の奥まで入り込みやすくなり、強烈な⚡かゆみが発生します。かゆくて掻いてしまうことで、炎症が起きて赤み🔴やブツブツ🔴(湿疹)になってしまうのです。この悪循環が皮脂欠乏性湿疹です。
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特にできやすい場所: すね🦵、太もも、背中、脇腹など。
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✅ 解決策と予防の3つの柱
💊 治療: 炎症を鎮めるステロイドと、潤いを補給する保湿剤🧴をしっかり使う。
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💧 保湿: お風呂上がりなど、肌が清潔なうちに全身にたっぷりの保湿剤を塗るのが鉄則!
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🛀 入浴の注意: 熱いお湯(40℃以上🔥)や体をゴシゴシ洗う行為は、皮脂を奪うためNG🙅♀️。ぬるめのお湯で優しく洗いましょう。
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かゆみが強すぎる場合は、遠慮せずに皮膚科🏥で相談してくださいね。
2025年11月11日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科の ぎなん皮ふ科クリニック
看護師の高須です🌛
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💧 水いぼ(伝染性軟属腫)についてお話させて頂きます。
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水いぼは、伝染性軟属腫ウイルスが原因で起こる皮膚の感染症で、特に幼児や学童期の子どもによく見られます。
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【症状】
皮膚と同じ色かやや白っぽい、直径1〜5mm程度の小さな丸い盛り上がり(いぼ)ができます。表面はつるつるとして光沢があり、大きくなると中心が少しへこむのが特徴です。通常、かゆみや痛みはありません。
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【感染経路】
主に皮膚との直接接触でうつります。タオル、衣類、ビート板、浮き輪などの共用を介して感染することもあります。皮膚のバリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎のお子さんは感染しやすい傾向があります。
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【治療・経過】
水いぼは基本的に良性の疾患で、半年から数年以内に自然に治ることが多いです。そのため、自然治癒を待つことも多いですが、数が増えすぎたり、他の人にうつすのを防いだりするために、専用のピンセットでつまみ取る、液体窒素で凍結させるなどの治療が行われることもあります。
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【予防のポイント】
✳️皮膚を掻き壊さないようにする(掻くとウイルスが広がり、いぼが増える原因になります)。
✳️適切なスキンケアを行い、皮膚のバリア機能を保つ。
✳️タオルや衣類を共有しないように配慮する。
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気になる症状がございましたら診察へお越しください🏥
2025年11月7日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科の ぎなん皮ふ科クリニック
看護師の高須です🌛
本日は掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)についてお話させて頂きます。
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掌蹠膿疱症は、手のひら(手掌)と足の裏(足蹠)に、膿(うみ)を持った小さな水ぶくれが繰り返しできる慢性の皮膚病です。
💡 どんな病気?
症状: 赤みのある皮膚の上に、無菌性の小さな膿疱(うみのふくろ)がたくさんできます。膿疱はしばらくすると茶色くなり、皮がむけてかさぶた(痂疲)となって落ちます。このサイクルを繰り返します。
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特徴: 膿疱の中身は、細菌が原因ではないため、他人にうつる(感染する)ことはありません。
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合併症: 約10〜30%の患者さんで、関節や骨に痛み(特に鎖骨や胸の骨の周り)を伴う「掌蹠膿疱症性骨関節炎」を合併することがあります。
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❓ なぜ起こる?(主な原因・悪化因子)
原因は完全に解明されていませんが、以下のような要因が関わっていると考えられています。
✅最大の悪化因子:喫煙 🚬
喫煙は病気を悪化させ、治りにくくすることが知られています。
✅病巣感染
扁桃炎や歯周病など、体のどこかに慢性的な炎症(感染源)がある場合、それが引き金になることがあります。
✅金属アレルギー
歯科金属などがアレルギーの原因となり、発症に関わることがあります。
🩺 治療と日常生活のポイント
✅治療の基本: ステロイドやビタミンD3の塗り薬(外用薬)が中心です。重症の場合は、内服薬や光線療法などが用いられます。
✅最も大切なこと: 禁煙を徹底すること、そして扁桃炎や歯周病など体内の炎症(病巣感染)を治療することが非常に重要です。
✅注意点: 膿疱を無理に潰したり、刺激を与えたりしないようにしましょう。
気になる症状がある場合は、一度診察へご相談下さい🏥