ページトップへ戻る

クリニックブログ

トップページに戻る

美容皮膚科キャンペーンについて

2017年6月21日

こんにちは、ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。

徐々に気温も上がり、いよいよ夏が来たと感じる今日この頃ですね。

開院1か月を無事に迎え、6月も下旬に差し掛かりました。

当院の美容皮膚科の『開院記念特別価格』も6月末をもって終わりとなります。

『また何かキャンペーン価格にならないの?』というお声をいただきましたので、

7月・8月も何かできないか考えさせていただきました。

8月のお盆休み前までの『夏キャンペーン』として3つの施術をキャンペーン価格で行わせていただきます。

本日から3回にわけて紹介したいと思います。

初日の本日は『わき汗ボトックスキャンペーン』です。

夏はわき汗が気になる季節ですね。

わき汗を減らすには塗る成分では『塩化アルミニウム水』が有効ですが、効果が実感できない方や物足りない方には『ボトックス』が有効です。

当院は『原発性腋窩多汗症ではない患者様のわき汗』の治療には厚生労働省認可であるアラガン社の『ボトックスビスタ®』を使用します。

腋窩の発汗部位に何か所かにわけてボトックスを注入すると数日後より汗が著明に減少します。

これによりTシャツになどにわき汗がびっしょりということもなくなりますし、

わきのにおい(わきが)にも効果がありますのでお悩みの方にもおすすめの治療です。

効果は3ヶ月~6ヶ月程度持続しますのでこの時期に施術すると汗をかくシーズンを乗り切ることができます。

冬は汗も少なくなりますし、1年に1回の施術でも十分ご満足いただける治療です。

今回、『夏キャンペーン』では通常50000円のこちらの施術を29000円とさせていただきます。

『夏キャンペーン』は7月1日から8月11日の間に施術を受ける方に適用させていただきます。

わき汗でお悩みの方はまずは受診くださいね。

開院1か月を迎えて

2017年6月18日

こんにちは、ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。

6/15に当院は開院1か月を迎えました。

つい先日内覧会を行い、患者様をお迎えした思ったらいつの間にか1か月が過ぎていた印象です。

ご来院いただいた患者様や家族様から「岐南町の近くに皮膚科ができてよかった。」「笠松町にも皮膚科のクリニックがないから待っていたよ。」「各務原市南西部には皮膚科専門医のいるクリニックがなかったから嬉しい。」など温かいお言葉をいただき、感激しております。

当院では

・患者様のお話しを伺う。

・皮疹を診る。

・触れる、検査する。

これらの『診る』という皮膚科医としての原点を大切に、私の皮膚科専門医として培ってきた知識・経験を皆様に少しでもお伝えする時間を長くするよう心がけております。

当院では診察室を2つ、もしくは3つ使用して私が診察室を行き来する診療体制をとっています。

この体制をとっている理由は

・診察終了後、患者様が診察室を出る。

・次の患者様が診察室に入り主訴のある部位を診察できる状態になる。

この時間を次の患者様を『診る』時間に使うことができるためです。

たとえば水虫検査は検体を採取する位置や取り方によって検査の精度が違うため私が採取する時間を確保できますし、検査結果はリアルタイムでどこに水虫(白癬菌)がいるかもしっかりモニターでお見せして私が説明することができます。

今後も確実な診断は当然として、わかりやすい説明まで含めた『診る』ことを大切にして地域の皆様に安心安全な皮膚科専門医による責任ある医療をお届けしていく所存ですので今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。

 

イボについて

2017年6月3日

こんにちは、ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。

本日はイボについてお話しさせていただきます。

イボは正式名称を『尋常性疣贅』といい、ヒトパピローマウイルスによる感染性疾患です。

免疫がない幼稚園・保育園児~中学生くらいの手足によくできます。

足の裏などにできるとタコやウオノメとよく間違われることが多いですが、

ルーペで拡大して観察すると表皮角質層の中に点状出血(ぽつぽつとした赤黒い点)がみられるのが特徴です。

うつりますので放置すると数が増えたり、家族など他の人に感染します。

治療について、一番多く行われているものは『液体窒素凝固療法』です。

これは-196℃が沸点であり、実際にはそれより低い温度である液体窒素で

ウイルスに感染している角質周囲を急激に凍結させて『凍傷』の状態とし、

イボのウイルスを壊死させ、水ぶくれを作ってイボのウイルス細胞ごと剥がし取る、

また、正常細胞を刺激して皮膚の生え変わりを促進してイボを押し出すというものです。

簡便であり、受診された当日からすぐに開始することができるメリットがありますが、水ぶくれや血マメがしっかりでき足の裏だと運動しにくかったりするデメリットもあります。

治療期間として、1~3週間間隔で数回で少ない方だと2,3回、多い方だと10~20回程度の通院が必要です。

今までは綿棒などにつけて押し付ける方法(圧抵法)が使用されてきました。

しかし、痛みが長く続き苦痛が強いデメリットがあるので

当院では『クライオプロ』というスプレー式の器具を使用して短時間で一気に凝固させます。

また、『ヨクイニン』というハトムギの成分を内服すると治癒期間が短くなる方がいらっしゃる(内服した方全員に著効を示すわけではありません)のでご希望の方には処方いたします。

液体窒素で難治性の方には当院では『炭酸ガスレーザーなどのレーザー治療』も行っております。

炭酸ガスレーザー治療はレーザーにてイボ自体を炭化させて焼いてしまう方法です。

液体窒素より痛みを伴うことが多いため、局所麻酔を必要とすることもあるので同意いただいてから施行します。

炭酸ガスによるイボ焼灼術は保険適応となっています。

院長である私自ら照射しなくてはならないため、外来診療時間内では行うことができないことがあります。

その際には手術・処置枠(完全予約制)で予約をお取りすることになります。

こちらはインターネットや電話では予約はできませんので詳しくは御来院いただき診察の上で御相談ください。

巻き爪・陥入爪について

2017年6月4日

こんにちは、ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。
本日は巻き爪・陥入爪についてお話ししたいと思います。
『ぎなんメディカルスクエア 開院までの道のりブログ』でも一度お話ししましたが、
巻き爪と陥入爪は同じ疾患ではありません。
陥入爪は指の肉に爪が食い込んでいる状態を指します。
巻き爪は湾曲して巻いている爪であり、指の肉に食い込んでいるかどうかは関係ありません。
陥入爪の中には
・巻いていていて食い込んでいる方、すなわち巻き爪・陥入爪どちらもある方
・巻いていないのに先端の角や横側が食い込んでいる方、すなわち陥入爪のみの方
がいらっしゃいます。このうち、受診をされる患者様が圧倒的に多いのは痛みを伴う『陥入爪』の要素がある患者様です。また、美容的観点を気にされて受診される方もいらっしゃいます。
治療は色々あります。
・肉を引っ張り爪に食い込まないようする『テーピング法』
・爪にクリップを引っかけ広げる『クリップ法』
・爪に穴をあけ弾性ワイヤーを挿入して外側へ広げる『ワイヤー法』
・フックのついたワイヤーで外側へ巻き広げる『3TO(VHO)法』
などがあります。
それでも効果が不十分で満足が得られないときには部分的に爪を抜いて一部爪が生えてこないように処理する手術などの手術も選択肢に入ってきます。
これらの爪の治療は私たち皮膚科医や整形外科の先生方が得意とする疾患です。
爪水虫を合併している方は皮膚科医なら同時に治療できます。
『ぎなん皮ふ科クリニック』では今までのワイヤー法の経験、3TO(VHO)のライセンス保持者としての治療経験、そして手術については陥入爪手術50例以上という経験を生かして爪のことでお悩みの患者様がいらっしゃれば予防法・対処法などをお伝えしたり、可能な限り多くの治療法の提示を行い満足のいく治療を提供するよう努めてまいります。まずは診察を受けたうえで気軽にご相談くださいね。

HP上での予約のご案内について

2017年5月25日

こんばんは。

ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。

当院は時間予約制ではなく順番予約制を採用しております。

予約の取得方法ですが、

スマートフォンやPCからのWEB予約と自動音声案内による電話予約があります。

今までHP上で予約の電話番号がわかりやすい位置に表示されておらずクリニックまでわざわざお問い合わせいただくことがあり、大変ご迷惑をおかけいたしました。

本日夕方よりWEB予約と電話予約をわかりやすく表示するよう変更いたしました。

特にスマートフォンからは電話予約についてはタブをクリックしていただくと直接電話がかけられるよう設定いたしております。

また、WEB予約システムについても午前と午後の予約できる時間などをしっかりわかりやすいように明日関連業者と打ち合わせて早々にレイアウト変更する予定です。

患者様にとって少しでも利用しやすいシステムやレイアウトを目指して努めてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。