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クリニックブログ

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紫外線☀️

2019年5月16日

こんにちは✨

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある 皮膚科、美容皮膚科の ぎなん皮ふ科クリニック 看護スタッフの河平です😺

 

少しずつ日中暑くなってきましたね☀️

 

今日は「紫外線」についてお話させていただきます✨😌✨

『紫外線って😲??』

  紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギー の 高い光を指します。

紫外線は、UV-AUV-BUV-Cの3種類にわけられます💡

   UV-Cは大気層(オゾンなど)で吸収されるので、地表には届きません。

   UV-Aは、肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になるのです😵

【UV-Aの特徴】

・波長が長く、表皮だけでなく肌の奥の真皮まで届く

・雲や窓ガラスを通して肌まで到達する

・赤みや炎症が起きにくいので気がつかないことがある

・日常生活を送るなかで、「うっかり日焼け」をしやすい

 

   UV-Bは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強いため、短時間でも肌が赤くなる炎症反応や、数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を引き起こす作用があります😨

【UV-Bの特徴】

・波長が短く、表面に届く

・屋外での日焼けの主な原因

・肌に強く作用し、多量に浴びると赤く炎症を起こす

・海やリゾート地🌴などでの「レジャー日焼け」の原因となる

 

  そして、日焼けは2種類あるのは知っていますか😲??

    ①まず、紫外線を浴びた直後に現れる「赤い日焼け」(紅斑)を「サンバーン」といいます。ひどくなるとヒリヒリしたり水ぶくれができたりします。海水浴 🏖️などで真っ赤に日焼けするのはサンバーンです。

 

 ②もう一つ、赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヶ月続く「黒い日焼け」を「サンタン」といいます。いわゆる、一般的にいわれる「日焼け」 にあたります。

 

    紫外線は4月から9月にかけて、1年間のおよそ70~80%の量といわれており、この時期は特に紫外線対策は重要です!!

しかし、紫外線は一年中降り注いでいるため、年間を通して気をつけなければいけません🤔

1日のなかでは、太陽が最も高くなる正午頃に紫外線は強く、午前10時~午後2時までが紫外線の強い時間帯といわれています😊✴️

(1日の約60%の紫外線量を占めています😎)

 

意外と洗濯物を干す・取り込む時、ゴミ出しの時は、日焼け止めを塗っていなかったりしませんか??

私もちょっとくらい大丈夫かなと思い、そのまま外に出てしまいます💦

でも毎日の積み重ねが…うっかり日焼けを招いてしまうので注意しないといけませんね🙋