低温やけど
こんにちは😊
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮ふ科クリニックの事務スタッフの
村田です。
まだ少し寒さが残りますね❄️
こんな時カイロを使ったり、寝るときに湯たんぽを使ったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか??
寒い時にはとても良いものですが低温やけどにはご注意下さい。
『低温やけど』とは?💁♀️
皮膚に高温が作用して起こるやけどのうち、比較的低い温度(約40°〜50°)で生じるものを低温やけどと言います。
短時間の接触では問題とならない程度の温度が長時間に渡って接触部分に作用することによって生じます。
『低温やけど』と『普通のやけど』の違いは何か💁♀️
・通常のやけど→皮膚の表面に熱源が触れてしまうことで起こります。
・低温やけど→皮膚の奥深くでじっくり進行してしまうので、通常のやけどよりも治りにくいです。
もし低温やけどをしてしまったら💁♀️
『すぐに常温の水道水などの流水で冷やす』
→少しでも早く応急処置をしましょう。
もし脱がせない場合は、衣服の上から流水
をかけて冷やします。
20分程を目安に当てて冷やしましょう。
『冷却スプレーは使わない』
→スポーツの時や打ち身などに使用する冷却
スプレーはやけどの治療には効果がありま
せん。
熱冷まし用のシートなども同様に適切では
ないです。
『水疱はやぶらない』
→水疱や水ぶくれができてしまった場合は潰
さないようにしてください。
雑菌が入ってしまう恐れがあります。
『自己判断で済まさない』
→市販薬などを自己判断で使用せずに医師へ
相談してから使用しましょう。
カイロや湯たんぽなどを使用するときは低温やけどなどに注意しながら寒さを乗り切りましょう!
2月22日がスタッフ研修の為2月21日〜2月24日までお休みを頂いておりましたが、
2月25日から通常通り診療開始致しますのでよろしくお願い致しますm(_ _)m