ページトップへ戻る

クリニックブログ

トップページに戻る

マスクによる肌荒れ

2021年5月17日

こんにちは。

岐阜市、各務原市からも近い岐南町の

皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック

看護スタッフの荻原です。

今回は今欠かせない"マスク"による肌荒れについて、その原因と日常生活での対策についてを説明させていただきます。

まずマスクによる肌荒れの代表的な原因です。

①外部との温度差

マスク内は常に季節の変わり目のような状況。

短時間の着用でも、温度は呼吸に伴い小刻みに上下を繰り返します。その温度差により、肌のバリア機能の形成と保湿機能がダメージを受け、肌荒れを起こしやすくなることがあります。

②乾燥

マスク内が高温多湿のため、蒸れたりする状況から乾燥はしていないと思いがちですが、実は逆なのです。肌表面の皮脂や水分をマスクが奪いすぎてしまい、長時間着用により気づかないうちに乾燥しきってることがあります。

③摩擦

1番指摘されているのが"摩擦"です!

マスクをつけて会話をするだけでも気づかないうちに摩擦が発生しております。摩擦は肌のバリア機能を低下させ、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因子となります。

シミ・肝斑にも摩擦は大きく関係してきます。

マスク着用時の注意・対策❤︎🤔

①こまめにマスクを外して、マスク内の汗や油分をしっかりティッシュオフしましょう。

ティッシュオフする時は擦らず、軽くタッチする感覚で抑え拭きしましょう!

"すっぴんでのマスクの着用は控えましょう。

マスクをしているから化粧しなくてもいいと思う方が増えてますが、下地やファンデーション1枚塗ってあることで、直接肌に当たる摩擦の力が軽減されると言われてます。摩擦軽減の為にも必ず長時間マスクをつけられる時などは、下地や日焼け止めなどのクリームをしてからのマスク着用をおすすめします。

③乾燥予防

マスクによる摩擦は乾燥した肌には大敵です!!

普段のスキンケアを見直し、しっかり保湿のケアをしましょう。また、こまめにマスクを外した際にティッシュオフした後、今流行りの"ミストを使用しましょう!

メイクの上から出来る保湿ミストはとても肌にも潤いを持たせます是非試してみてください。

簡単ですが、すぐにでもできる生活上での対策を説明させていただきました。まだまだマスク生活は続きそうですが、その中でも潤いある肌をkeepできるよう、普段からのケアを見直し皆んなで頑張っていきましょう

些細なことでも肌トラブルに困った際には

是非一度ぎなん皮ふ科への御来院お待ちしてます🌷

一緒にマスク生活を乗り越えましょう!