高濃度ビタミンC点滴
こんにちは🌼
岐阜市、各務原市からも近い、岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック
看護スタッフの朝岡です🎀
暑さが厳しくなってきましたね💦
紫外線が多いため、紫外線や日焼けを
気にされる方が多いと思います。
今回は、この季節、皆様が気になる
高濃度ビタミンC点滴について
お伝えしたいと思います☆
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高濃度ビタミンC点滴は、加齢による老化を予防し、健康的に美しくなりたいと希望されている方に特におすすめです。細胞の劣化とは、細胞が酸化することです。ビタミンCは、酸化の進行を遅らせて防止し、さらに改善するのに必要な栄養素の1つです。
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ビタミンCはコラーゲン生成促進やメラニン生成抑制の作用を持つため、美肌・美白とともにシミやソバカスの改善なども期待できます。
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通常、水溶性ビタミンであるビタミンCは、経口摂取で大量に摂取しても、血中濃度はあまり上昇せずに尿中から排泄されてしまいます。しかし、点滴によって静脈に直接投与することにより、体内に取り込まれたビタミンCが様々な効果を発揮してくれます。
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≪高濃度ビタミンC点滴の効果≫
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≪『高濃度ビタミンC点滴』の流れ≫
1. 医師の診察
・現在の身体の状態・病歴など、医師が診察いたします。
⚠️医師の診察の結果によっては、点滴を受けていただけない場合があります。
2.採血検査、予約
・点滴を安全に行うために、高濃度点滴初回前に採血『G6PDスクリーニング検査』を行います。 点滴を行う日の予約をとります。
⚠️検査結果は数日でわかります。 検査結果によっては、点滴が行えないことがあります。
3. 点滴
・予約日は予定時間の少し前に来院していただきます。点滴室にて高濃度ビタミンCを点滴投与します。点滴の所要時間は、60分程度です。
4. 継続
・月に1~2回程度の点滴を定期的に続けると、より効果が得られやすいです。 最適な頻度は症状によって異なるため、医師とご相談ください。
⚠️点滴による効果は個人差がございます。
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≪G6PDスクリーニング検査について≫
G6PD欠損症による溶血性貧血
G6PD欠損症という赤血球膜の遺伝子酵素異常がある方は、溶血性貧血(溶血発作:赤血球の膜が破れ、中のヘモグロビンが流出する現象)を起こす可能性がありますので、高濃度ビタミンC点滴は行っていません。
そのため当院では初回にG6PD欠損症スクリーニング検査を行います。
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≪副作用について≫
高濃度ビタミンC点滴は副作用がほとんどありませんが、個人の体質や既往疾患によっては、まれに副作用を起こすこともあります。
・心不全や腎機能に問題のある方は、『高濃度ビタミンC点滴』を受けられないことがあります。
・『高濃度のビタミンC点滴』には利尿作用があるため、のどが渇くことがあります。当院では点滴中、水分をしっかり補給していただくため、お水をご用意しています。
・点滴中、血管の痛みを感じることがあります。
・『高濃度ビタミンC点滴』を、空腹時に受けると低血糖(症状:冷汗、めまい、動悸など)を引き起こすことがあります。このため、空腹ではない状態で点滴を受けることをおすすめします。
・まれに、だるさや眠気などを感じる場合があります。
☝🏻上記のような症状を感じられた場合は、医師へお伝えください。(点滴の方法・間隔・回数などの調整で改善されます)