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クリニックブログ

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老人性血管腫

2021年8月22日

こんにちは🌴

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

ぎなん皮ふ科クリニック🏥事務スタッフの伊藤です🐯

皆さん、体や顔に赤いほくろのようなものがあったりしませんか?

私は気づいた時には額に赤いほくろがあるなぁと思っていたんですが、確かに少しずつ大きくなっているような感じでした🤔

少し盛り上がっているようにみえます。

院長に相談したところ、これは

【老人性血管腫】

と言われました😳

ほくろが赤いだけだと思っていたら違いました🥲

老人性血管腫とは?

「赤いほくろ」「ルビースポット」「チェリースポ

ット」などと呼ばれている、老化による血管の増生

により皮膚に出来る小さな血管腫です。 シミと

同様、加齢とともに誰にでもできるもので紫外線

との因果関係はありません。 早い人は20代から、

中年になるにつれ増加してきます。

そこで、Vビームでレーザーを当てました!

Vビームから発振される595nmの波長のレーザー

は血液中の赤血球内の酸化ヘモグロビン(赤色)に

選択的に吸収される特徴があります。酸化ヘモグロ

ビンがレーザーの光エネルギーを吸収して熱変換

し、破壊されることで血管内壁も破壊し血管を閉塞

させます。徐々に血管が破壊されていくことによっ

て色調を薄くしていきます。

数ミリの小さな血管腫なので、

照射時間はほんの数秒です!

すぐ終わるので強い痛みはありませんでした🙆‍♀️

照射直後はこちら💁‍♀️

照射後は、黒いほくろのようになっています!

回りが少し赤みが出ていますが、全く痛みはありま

せんでした🙋‍♀️

一週間後は、まるで黒いほくろかのようになっていましたが、六週後には、何もなかったかのようになっています✨

⚠️血管腫には様々な種類がございます🧐

保険適用のものもございますので、

気になる方は、ぜひ一度ご来院、ご相談下さい😌