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クリニックブログ

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温活

2022年2月18日 カテゴリー:

こんにちは。 岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科・美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師佐藤です🍀

まだまだ寒い日が続きます❄︎

感染予防だけではなく、体を温めることは体調を維持するにあたりとても大切です。

そこで、本日は温活についてお話しさせていただきます🌿

温活とは、体を温めることによって基礎体温を上げ、体の不調を改善することです。

体が冷えて体温が下がると、肩こりやむくみ、肥満などのさまざまな不調を引き起こすと言われています。

特に女性は、脂肪が多く筋肉量が少ないことから、基礎代謝が低くなって体が冷えやすい傾向にあります😢

温活を行って体を温めれば、血流が良くなって代謝が上がり、健康的な生活を送れるようになります。

代謝が上がることで痩せやすくなるため、ダイエットにも効果的です🔥

○腹巻や靴下、マフラーなどを身に付ける: 温活ではお腹や下半身、首、手首、足首を冷やさないことが重要です。

腹巻やマフラー、アームウォーマー、レッグウォーマーを身に付けて、体を冷やさないようにしましょう🧣

足先が冷えやすい人には、靴下の重ね履きもおすすめです。

○体を温める食べ物や飲み物を摂取する: 温活では、体を内側から温めるための食べ物や飲み物にも気を配りましょう。

冷たい飲み物は体を冷やすため、飲み物は基本的に温かいものを選びます。

マイボトルを使うと、常に温かい飲み物を持ち歩けて便利です。

冷え性は東洋医学との相性が良いとされ、手軽に飲める漢方やサプリメントでの治療も効果的です。

○お風呂にじっくり浸かる: お風呂にじっくり浸かって体を温めるのは、温活の基本。

シャワーで済ませず、きちんと湯船に浸かりましょう。38度~40度のお湯に、30分程度浸かるのが良いとされています。

下半身を集中的に温めたいときは、半身浴がおすすめです。

お湯にシナモンやラベンダー、ローズマリーなどのアロマオイルを入れると、リラックスと同時に血行促進が期待できます💐

もしお風呂に入れない場合は、首の後ろを蒸しタオルで温めましょう。

首の後ろには太い血管が通っており、体温に大きく影響します。蒸しタオルは、水を軽く絞ったタオルを500Wの電子レンジで30秒加熱すると作れます。

○運動をする: 運動をして筋肉量を増やすことも、冷えの改善に効果的です。

運動と言っても、本格的なスポーツをする必要なく、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を習慣化するだけで十分です。

外での運動が難しい場合は、ヨガやストレッチなどの室内でできる運動をしましょう。 これだけでも基礎代謝を上げる効果が期待できます。

温活は何よりも続けることが大切です。 温活を習慣化して、健康な毎日を送りましょう🌿