日焼け止めのPA・SPF
こんにちは!
岐阜市や各務原市から近い岐南町にある一般皮ふ科、小児皮ふ科、美容皮ふ科の
岐南皮ふ科クリニック看護スタッフ谷腰です
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気温が高くなり、だんだんと暖かくなってきました🌼
と同時に紫外線も強くなってきますね☀️🙉☀️今回は日焼け止めによく書いてあるPA、SPFについてお話しします。
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◯PAとは?
PAは「Protection grade of UVA」の略です。紫外線A波(UVA)を防ぐものです。
PA+、PA++、PA+++、PA++++
の4段階まであり、+が多いほど、UVAを防ぐ効果が強くなります。
UVAは波長が長く、肌の奥深くまで到達します。そのためシミやシワの発生に大きく関わるといわれています。曇りでも、また窓ガラスも通り抜けてくるので、屋内などにいても日当たりがよければ、日焼け止めはしっかり塗りたいですね。
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◯SPFとは?
SPF「Sun Protection Factor」の略。紫外線B波(UVB)を防ぐものです。
サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標として使われます。
UVBは肌の炎症を起こし、長時間当たるとヒリヒリとします。
数字が大きいほど紫外線B波(UVB)を防ぐ効果が高く、SPF10〜最大50+(SPFが51より大きい)と表示されます。
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日焼け止めが肌に馴染んで効果を発揮するまでに、30分はかかります。
そのため、外出してから日焼け止めを塗るのでは遅く、少なくとも「30分前」に塗るように心がけましょう。
塗る順番は、化粧水や乳液で肌を整える→日焼け止め→化粧下地→ファンデなど
の順番がおススメです。
肌の健康にとって、日焼け止めはとても大切です。日焼け止めを買うときに、ぜひ参考にしてみてください。