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クリニックブログ

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🍁秋の花粉症について🍂

2022年9月30日

こんにちは😊

各務原市・岐阜市からも近い岐南町の皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニック 看護スタッフの🌙三月です。 😊

最近朝や夜は急に気温が下がって寒くなる日が増えてますね😖

🤧朝起きた時にくしゃみや鼻水が止まらないっていう患者さんの声をよく聞きます。今回は秋の花粉症についてお話しします💁‍♀️

🍁秋の花粉症の原因として多いのは、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなど草の花粉です。 ブタクサとヨモギはキク科、カナムグラはアサ科の植物。 どれもありふれた植物で、🏠住宅地や🏢オフィス街にも自生しています。😔

これら草の花粉は、スギやヒノキのような樹木の花粉と違って遠くまで飛ぶことはなく、 飛距離はせいぜい数メートルですが、ごくごく身近なところにあるため、うっかり近づいてしまうと花粉を浴びてしまうのです。🥺

ブタクサは秋の花粉症の代表的な植物です。 1961年に日本で最初に報告された花粉症はスギではなく、ブタクサだったというのですから、花粉症としての歴史はあるわけです。🫢 ブタクサの花粉は午前中に飛散します。🌅 花粉の粒子が小さく、身体の奥深くまで侵入することがあり、気管支にまで入ってくると喘息のような症状を起こすこともあるので注意が必要です。😥

🌿花粉症は春だけのものではありません。花粉症と聞くとスギ花粉症をイメージしがちですが、じつは日本だけでも現在60種類以上の花粉症が報告されており、一年を通して花粉症になる可能性があります。 花粉症の症状に悩まされる人が多くなるのは、やはり春、そして秋です。花粉症の人のうち、約15%が秋に症状を訴えています。

🍁秋の花粉症は秋特有の植物によるもので、夏の終わり頃から10月にかけて目や鼻の症状が出ます。 その症状も、原因となる植物によって若干変わることがあります。また、スギ花粉症がある人では、秋の花粉症も発症しやすくなるといわれています。😨

🏠家の中で症状が強くなるような場合は、花粉症ではなくハウスダストの可能性もあります。 🦠ハウスダストには、室内のホコリやダニ(死骸も)、ペットの毛、人の髪の毛、フケ、カビなどが含まれます。 夏の暑い時期に繁殖するダニは、秋になると死んでしまいますが、その死骸は小さく非常に軽いので、人の動きや空気の流れによって舞いあがります。😱 それがアレルギー症状を引き起こす原因になるのです。ダニアレルギーの場合は、鼻炎症状にとどまらず喘息に発展することもあるので、注意が必要です。😓 花粉症対策をしても症状が軽減しない人、外出していないのに症状がある人は、部屋の掃除を徹底的に行うなどハウスダスト対策を強化してみましょう。🧹

この時吸い込まないように、マスクをするのも忘れずに😷しましょう。

秋の花粉症に対しては、スギやヒノキのように花粉の飛散情報が出ることはありません。 自宅や会社や学校の近く、通勤・通学や散歩、ジョギングで利用する道などに、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラといった秋の花粉症の原因になる植物がないかをチェックし、できるだけ近づかないようにしましょう。🫥 秋の花粉症対策も、できるだけ花粉を浴びないようにすることが基本です。 ブタクサ、ヨモギ、カナムグラは庭の雑草として生えることもあるので、写真等で葉の形状などを記憶しておき、花が咲く前に除草するよう心がけましょう。

鼻水やくしゃみの症状が辛い方には内服の処方を。肌が荒れてしまう方には外用剤の処方も当院では行なっております。🙆‍♀️

その他にも空気清浄機をよくいる部屋や寝室に置くことや付着しにくい洋服での外出なども対策になります。

辛い時期を少しでも楽に過ごし、しっかりと睡眠をとれるようにできると良いですね😊