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クリニックブログ

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花粉症皮膚炎

2018年3月19日

おはようございます、ぎなん皮ふ科クリニック 院長 伊藤秀明です。

スギ花粉のピークにさしかかり、私自身もかなりひどい花粉症のため苦しんでおります。

花粉症の薬を飲んでマスクをしているのに診察中もくしゃみが出てしまい、

患者様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんm(__)m

目の症状もひどいので昨日、各務原イオンに行き花粉症用の眼鏡を買いました、、、

さて本日は花粉症皮膚炎についてです。

この時期、特に今までアトピー性皮膚炎や湿疹体質でなかった方の

顔や首の皮膚炎症状で来院される患者様が増えています。

特に目や鼻下、口周囲など粘膜周囲に炎症が著明な方が多いです。

昨日のyahooの記事にもなっていました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6275831

花粉症の有名な症状は

目がしょぼしょぼする、涙が出る、かゆい

鼻がむずむずるす、くしゃみが出る、鼻汁が出る

ですので、その目・鼻症状だけだと思ってらっしゃる患者様は多く、

「この皮膚炎は花粉症によるものも考えておかなくてはならないですね」とお伝えすると

びっくりされる方が多いのは事実です。

当院は皮膚科ですので花粉症皮膚炎の治療は当然できますし、その治療に花粉症の飲み薬もお出ししています。

目や鼻症状が強い方でステロイドの点眼薬・点鼻薬を必要とされるような患者様には

眼科さんや耳鼻科さんでしっかり目や鼻症状を評価していただいてからの投与が望ましいため、

紹介させていただきたおります。各科の専門医が地域の皆様のために連携することは重要です。

これからも地域の患者様に少しずつ正しく知識を、そして適切な治療を提供していけるように努めて参ります。