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クリニックブログ

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ADMについて

2023年6月29日

こんにちは☀️

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニックの看護師の

佐藤です☺️

湿度が高い日が続きますが、

体調管理には気をつけましょう🌧️

本日はADMについてお話しさせていただきます。

⭐️ADMとは?

ADMは、後天性真皮メラノサイトーシスという

シミによく似たものです。明らかな原因は不明

ですが、通常はしみが存在しない皮膚の深い

部分に色素沈着と色素細胞が見られるため、

「アザ」と呼ばれることもあります💭

頬上部に左右対称に出現することにより、

好発部位が似ている肝斑やそばかすと

間違われやすいです。肝斑やそばかすとの

違いは、出現年齢、色調、形、分布などで、

そばかすや肝斑と混在していることも🌀

⭐️特徴

☑︎ADMの多くは20歳前後から出現します。

そばかすは幼少期から、老人性しみや肝斑は

20代後半から出現するので、他のしみやアザと

発生時期が異なります。

☑︎しみやそばかす、肝斑は明るい茶色に

見えます。 これに対して、ADMはくすんだ

色調の場合が多いです。 明るい茶色ではなく、

グレー~若干青みを帯びた独特の褐色

していることがほとんどです。

ファンデーションを塗ったときに

グレー~紫っぽく見える」 場合、

ADMの可能性が高いです。

☑︎ADMは頬上部外側や小鼻では斑状、

目の下では帯状のことが多いです。

⭐️治療法

ADMは真皮に存在するので、光治療や

スキンケアでは改善できず、当院では

Qスイッチルビーレーザーで治療します。

シミとADMが同時に存在するケースでは、

先にフォトフェイシャルでシミを薄くしてから

ADMの治療に取り掛かることにより、シミとの

区別がつきやすく、また、効果的にADM

レーザーを照射できるというメリットが

あります。

様々なお肌の悩みに合った治療を提案させて

頂きますので、ご興味がある方はお電話にて

カウンセリング予約をお待ちしております⬇️

TEL 058-259-4112