ADMについて
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮ふ科クリニックの看護師の
佐藤です☺️
湿度が高い日が続きますが、
体調管理には気をつけましょう🌧️
本日はADMについてお話しさせていただきます。
⭐️ADMとは?
ADMは、後天性真皮メラノサイトーシスという
シミによく似たものです。明らかな原因は不明
ですが、通常はしみが存在しない皮膚の深い
部分に色素沈着と色素細胞が見られるため、
「アザ」と呼ばれることもあります💭
頬上部に左右対称に出現することにより、
好発部位が似ている肝斑やそばかすと
間違われやすいです。肝斑やそばかすとの
違いは、出現年齢、色調、形、分布などで、
そばかすや肝斑と混在していることも🌀
⭐️特徴
☑︎ADMの多くは20歳前後から出現します。
そばかすは幼少期から、老人性しみや肝斑は
20代後半から出現するので、他のしみやアザと
発生時期が異なります。
☑︎しみやそばかす、肝斑は明るい茶色に
見えます。 これに対して、ADMはくすんだ
色調の場合が多いです。 明るい茶色ではなく、
グレー~若干青みを帯びた独特の褐色を
していることがほとんどです。
ファンデーションを塗ったときに
グレー~紫っぽく見える」 場合、
ADMの可能性が高いです。
☑︎ADMは頬上部外側や小鼻では斑状、
目の下では帯状のことが多いです。
⭐️治療法
ADMは真皮に存在するので、光治療や
スキンケアでは改善できず、当院では
Qスイッチルビーレーザーで治療します。
シミとADMが同時に存在するケースでは、
先にフォトフェイシャルでシミを薄くしてから
ADMの治療に取り掛かることにより、シミとの
区別がつきやすく、また、効果的にADMに
レーザーを照射できるというメリットが
あります。
様々なお肌の悩みに合った治療を提案させて
頂きますので、ご興味がある方はお電話にて
カウンセリング予約をお待ちしております⬇️
(TEL 058-259-4112)