低温やけど
こんにちは🐣
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門
医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科ク
リニック、看護スタッフの不破です😊
まだまだ寒さが続きますね😖❄️
今日は低温やけどについてお話します!
低温やけどは体温より少し高いくらいの熱を持
つものに長時間当たり続けることが原因で起こ
ります🔥
例えば、カイロや湯たんぽ、電気カーペット、
電気あんか等です。低温やけどはすぐには気が
つかないことが特徴で、湯たんぽ等が長時間素
肌に触れ続けることで自覚症状のないまま皮膚
の奥のほうにじわじわとダメージが拡がってし
まいます。
「低温」という名前から、やけどの程度も軽い
のでは?と思われがちですが、低温やけども重
症化したり、高温のやけどより治りにくくなっ
たりすることがあります😢多くの場合、低温や
けどが発症してすぐ見られる症状は、赤みや痛
み、水ぶくれなどです。その後、2週間ほどかけ
て血流の悪化とともに細胞の壊死が進み、皮膚
が黒くなっていきます。
痛みや赤みがある早期であれば、流水💧で冷や
しましょう。冷やすことで、こうした症状を抑
えることができます。だいたい10~30分くらい
かけて、水道水などの流水を直接患部にかけま
す。その際、水ぶくれがあれば、なるべく破ら
ないようにしましょう。
🚨ただ、冷やすことで皮膚への損傷が抑えられ
るわけではありません。また、流水ではなく氷
で冷やした場合、皮膚の薄い高齢者👨🏼🦳や乳幼児
👶🏻は、凍傷🧊になることもあるため、注意しま
しょう。重症化させないためにも早めの皮膚科
受診をおすすめします😊