帯状疱疹について
こんにちは✨
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック看護部 今尾です🍑
今回は帯状疱疹についてお話しします
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Q、帯状疱疹はどんな病気?
帯状疱疹は水ぼうそうと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。
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Q、帯状疱疹のはどんな症状が出るのか
- 体の左右どちらか片側に症状が現れる
- 皮膚の症状が現れる前に、痛みが生じる (一般に、数日から10日ほどズキズキ、ヒリヒリといった神経痛のような痛みが続く)
- 赤い斑点状の発疹や水ぶくれが、神経に沿って帯状に現れる
- 皮膚の症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みになる。夜も眠れないほど激しく痛む場合がある
◎合併症
帯状疱疹後神経痛
皮膚の症状が治った後も、神経の損傷によって3カ月以上続く痛みのことを帯状疱疹後神経痛といいます。
帯状疱疹にはいくつかの合併症がありますが、帯状疱疹後神経痛はその中でも特に多く見られるものです。
帯状疱疹後神経痛になりやすい主な要素
- 帯状疱疹の皮膚症状が重症である
- 帯状疱疹の痛みが強い
- 50歳以上である(高齢者に多い傾向がある)
帯状疱疹は全身のどこにでも現れる可能性がありますが、多くは上半身に現れます。顔や目の周りに現れることもあります。
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Q、帯状疱疹は感染するのか
帯状疱疹は、自分の体内に潜伏している水痘・帯状疱疹ウイルスが再び活性化することで発症します。水ぼうそうに罹患したことのある大人が新たにウイルスに感染したり、帯状疱疹そのものがうつったりすることはありません。
ただし、水ぼうそうにかかったことのない人や、乳幼児、予防接種をしていない子ども、免疫力が低下する病気にかかっている人などは水痘・帯状疱疹ウイルスに感染する可能性があるので、なるべく接触しないよう気をつけましょう
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Q、帯状疱疹はどんな治療を行うの?
帯状疱疹の治療には抗ウイルス薬が用いられます。抗ウイルス薬は、帯状疱疹の原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化して増殖している段階で、ウイルスの遺伝子の合成を妨げる作用を持ちます。これにより、ウイルスの増殖を抑えることができます。
治療方法は下記のように症状の程度によって異なります。
症状が軽度から中等度の場合は内服薬の抗ウイルス薬で治療可能
症状が重度の場合や免疫力が低下している場合は入院したうえで抗ウイルス薬の点滴治療が必要となる場合があります
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Q、帯状疱疹は予防できる?
生活習慣を整える
帯状疱疹は過労や過度のストレスなどで免疫力が低下することが引き金となって発症しやすい病気です。帯状疱疹になりにくい体づくりのためには、日頃からの体調管理が大切です。栄養バランスのとれた食事や、十分な睡眠を心がけましょう。
ワクチン接種を受ける
50歳以上の人は、帯状疱疹ワクチンを接種することで予防できます
当院でも予防接種が可能です
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👆帯状疱疹は早期治療が肝心です
これって帯状疱疹の症状?ワクチン受けておこうかな!と思った方は一度診察へお越しください✨