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クリニックブログ

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2024年5月29日 カテゴリー: ,

こんばんは🌛

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

皮膚科専門医による皮膚科・美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニック

看護師の不破です🫧‪

先日ニュースで太田母斑(おおたぼはん)のお話

をしていました。顔にある青あざが気になって

いたけど、治療出来ると知らなかったため、早

く治療すればよかった、治療方法を知れて良か

ったと話されていました。今回はこの「太田母

斑」についてお話させていただきます😊

太田母斑とは?💭

 青あざには大きく分けて4種類があります。

赤ちゃんに生まれつきある「蒙古斑/異所性蒙

古斑」、片側の顔にだけ現れる「太田母斑」、

小さくて青い「青色母斑」、しみのように見え

る「後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)」

の4つです。このうち医療保険内でレーザー治

療が可能なのは「異所性蒙古斑」「太田母斑」

の2疾患となっています。

原因は?💭

はっきりしたことはわかっていませんが、胎児

期の皮膚メラノサイト(メラニンを作っている

細胞)の定着過程に何らかの問題があるのでは

ないかと推定されています。

治療方法💭

当院では、基本的な治療として

Qスイッチルビーレーザーで治療を行います。

治療時、輪ゴムで弾かれた様な痛みが生じます

ので、麻酔テープや麻酔クリームを塗り痛みを

少しでも軽減して、レーザーを照射していきま

す。青あざの濃さによっては、回数がかかる場

合があります。

気になる症状や判断が難しい場合は当院

へお気軽にご相談下さい💁‍♀️