酒さについて
岐阜市、各務原市から近い岐南町皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の荻山です♥︎
「酒さ」ってなに?赤ら顔の原因と治療法について
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酒さは、中高年の顔にできやすい慢性の皮膚疾患です。
酒さでは、顔の中央付近である鼻や頬に症状がよくあらわれます。
赤みや小さな吹き出物ができ、皮膚の下にある血管が見えることもあります。
一般的には赤ら顔とも呼ばれる酒さについて、今回は原因と治療法をご紹介します。
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酒さの原因
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酒さの原因は、はっきりとは分かっていません。
紫外線、アルコール、タバコなどの刺激を外部から受けることで、炎症、発赤、細い血管が見えるなどの特徴的な皮膚症状があらわれると考えられています。
その他にも薬剤の副作用や、過度なストレスなどの影響も関係しています。
また、ステロイドを長期間外用薬として使ったときには、「酒さ様皮膚炎」が起こることが知られています。
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酒さの治療法
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症状が出る刺激を避ける
なんらかの刺激によって症状が起こるときには、
まずはその刺激を避けましょう。
日光を浴びて症状が出るときには、日焼け止めクリームなどを使いましょう。
またアルコールを摂取しない、ダニ対策に部屋の掃除を定期的にするなど生活習慣の見直しも必要です。
症状が出る刺激を避けるように心がけましょう。
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