酒さ
こんにちは🌞
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の高須です🌛今回は酒さ(しゅさ)についてお話します。
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酒さとは、顔の赤みや発疹などを特徴とする慢性的な皮膚の病気です。特に、頬や鼻、額などに症状が出やすく、ほてりやヒリヒリ感、かゆみなどを伴うこともあります。
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🌱主な症状🌱
✳️赤み: 顔の中心部、特に鼻や頬が持続的に赤くなる。✳️発疹: 小さな赤いブツブツや、毛細血管が浮 き出て見える。
✳️鼻瘤: 重症化すると、鼻が赤く腫れ上がり、団子鼻になることがある。 ✳️眼の症状: まぶたの炎症、結膜炎など、眼の症状を伴う場合もある。・
🍄原因🍄
はっきりとした原因は不明ですが、
◯遺伝的な要因 ◯毛細血管の拡張 ◯皮膚の常在菌 ◯外部刺激(紫外線、アルコール、辛い食べ物タバコなど)などが複合的に作用すると考えられています。・
🪻治療🪻
◯薬物療法: 炎症を抑える塗り薬や内服薬、赤みを改善するレーザー治療など。
◯ 生活習慣の改善: 紫外線を避ける、刺激物を控える、ストレスを軽減するなど。・
🌝日常生活で気をつけたいこと🌝
◯スキンケア: 肌を優しく洗い、刺激の少ない化粧品を選ぶ。 ◯食事: 辛味や刺激物、アルコールなどを控える。 ◯生活習慣: 規則正しい生活を送る、ストレスを溜めない。・
酒さは完治が難しい病気ですが、適切な治療と生活習慣の改善により、症状をコントロールすることは可能です。・
早めに皮膚科を受診することで、症状の悪化を防ぐことができます。酒さでお困りの方はご相談下さい🤗