紫外線の種類☀️
こんにちは🙂
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
ぎなん皮ふ科クリニック事務部の梅田です
紫外線について☀️
紫外線は、波長の長さによって
A波(UVA)・B波(UVB)・C波(UVC)
に分けられます
紫外線のうち地上に届くのは、
「紫外線A波(UVA)」と「紫外線B波(UVB)」
という2種類の紫外線です
C波はオゾン層に阻まれ、
地上に届くことはありません
UVBとUVAの違いとは?
UVBは波長280-320nm、UVAは320-400nmです
波長が短いほど生物に対する影響が強いですが、
波長が長いほど皮膚の深くに入りこむ
という性質もあります
《UVB》
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、
水膨れができたりするなど、
肌が赤くなる日やけ(サンバーン)の
主な原因となるのが紫外線B波(UVB)です
UVBはエネルギーが強く、
肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすので、
皮膚ガンやシミの原因になります
日常生活の中で、例えば日傘を使うなど、
直射日光に当たらないように心がけることだけで、
ある程度防御することができます
《UVA》
紫外線A波(UVA)は、紫外線B波(UVB)ほど
肌に急激な変化を与えません
波長が長い紫外線A波(UVA)は、
肌の奥深くまで到達し、
じわじわと肌に様々な影響を与えます
コラーゲンを変性させ、
これがしわなどの原因になっていくなど、
長い時間をかけ、気付かない間に
肌に悪影響を及ぼします
また紫外線A波(UVA)は、
オゾン層を通り抜けやすく、紫外線B波(UVB)の
20倍以上も地上に降り注いでいます
雲や窓ガラスを通り抜けやすい
という性質を持っているので、
曇りの日も日当たりの良い家の中でも
対策が必要です
外に出ないときも安心せず、
日焼け止めを塗るように心がけましょう🧴