多汗症について
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医に皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の荻山です♪
今日は、多汗症についてお話しします。
多汗症は、本来体温調整のために必要な場合を除いて、異常に過剰な汗をかいてしまう状態のことを指します。
1. 分類
📍原発性局所性多汗症
特定の部位(手のひら、足の裏、脇の下など)に局所的に発症するケース。
原因は遺伝や自律神経の過敏性が関与していると考えられており、一般的に全身の健康状態には問題がないです。
📍続発性多汗症
他の全身性疾患(糖尿病、甲状腺機能亢進症、感染症など)や薬剤の副作用が原因で、全身または広範囲に汗をかく状態。こちらの場合は根本原因の治療が重要となる。
2. 症状
・日常生活に支障をきたすほどの量の汗が特定の部位、または全身に出る。
・手や足、脇の下、顔など、特に人目につく部分での発症が多い。
・社会的なストレスや心理的な影響も生じることがある。
3. 診断
・問診や既往歴の確認、場合によっては血液検査や他の内科的検査によって、他の疾患が原因でないかを調べる。
・局所的な発症の場合、原発性多汗症と診断されることが多いです。
4. 治療
📍局所治療
☆アルミニウム塩を含む制汗剤の使用、局所注射、イオントフォレーシス(微小電流)など。
📍全身治療
☆抗コリン薬の内服や、場合によっては手術療法(交感神経遮断術)が検討されることもある。
・続発性の場合は、原因となる全身性疾患の治療が優先される。
多汗症は身体的な負担だけでなく、精神的なストレスや対人関係の問題にもつながる可能性があります。
症状に悩まれている場合は、皮膚科や、または専門のクリニックに相談することが大切です。
気になる事がありましたら、来院する事をお勧めします。