2025年1月10日 カテゴリー: 美容, 紫外線対策
こんにちは🌞
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の高須です🌛
・
今日は雪が沢山降って積もりましたね☃️
今回は季節や天候での紫外線量の違いについてお話します🌞
冬はスキーやスノボに行く方もいるのではないでしょうか🌨️☃️❄️
・
☁️雲は太陽光を遮るため、雲量🌥️や雲の状態など天気の変化も紫外線量に大きな影響を与えます🌫️
・
快晴の紫外線量⋯100%
🌥️薄曇り⋯80〜90%
☁️曇り⋯60%
🌧️雨⋯30%
・
さらに、紫外線はあらゆる方向から肌に当たります!
・
🌟地表面の状態による反射率🌟
❄️新雪⋯80%
🏖️砂浜⋯10〜25%
⛰️アスファルト⋯10%
🌅水面⋯10〜20%
🌿草地⋯10%以下
・
日陰でも日焼けはします。
日傘は白よりも黒いほうが、紫外線を吸収するのでオススメです☂️👒。白は紫外線を乱反射させるため、傘の下まで届いてしまいます💦目にも紫外線は吸収されると言われているため、UVカット効果のあるコンタクトレンズやサングラスは有効です🕶️
・
日焼け止めクリームは、2〜3時間おきを目安に1日何度か塗り直すことが大切です。
・
顔に使用する場合、
液状⋯1円硬貨 大2個分
クリーム状⋯パール粒 2個分
目安量を塗りましょう。
紫外線対策をして、シミ、シワ、アンチエイジングをしていきましょう🌝🩵
2025年1月7日 カテゴリー: 美容, 紫外線対策, 保険
こんにちは🌞今年もよろしくお願い致します。
.
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の高須です。
.
今回は🌞紫外線🌞についてお話します。年末年始は皆さんお出かけされましたか?!
.
夏だけ紫外線に気をつければ良いと思っていませんか?!
.
老化の約80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています。
紫外線を浴びると細胞にダメージを与え、コラーゲン繊維、エラスチン繊維などを分解する酵素の産生を促進します。その結果、肌が乾燥したり、しわ、たるみを生じやすくなります。
紫外線の種類には、A波、B波、C波とあります。
.
❇️A波は生活紫外線ともいわれ、紫外線の約9割を占め、真皮中層まで到達します。日常生活のうちに、また、ガラス越しに長い間あびつづけることで、メラノサイトを活発にします。
.
❇️B波はレジャー紫外線といわれ、エネルギーが強く、おもに表皮にダメージを与えます。
皮膚を赤く炎症させたり、(サンバーン)メラニンを増加させ、肌の黒化(サンタン)を起こします。また、肌がごわつき、角層中の水分が減少して、肌荒れ状態にも!
.
❇️C波は地表には届きません。
B波は7月〜8月が特に多く、冬になると一気にその量が減りますが、A波は冬になっても半分程度しかさがりません。
1年の変動が少なく、年間を通してきをつけなければなりません!
.
さらに、紫外線量は、季節や天候により変わってきます。
1年間通して、しっかり日焼け止めを塗って、紫外線対策をしていきましょう🤗
.
次回は紫外線量についてお話します🌻🌻
2024年8月31日 カテゴリー: 紫外線対策, おすすめの化粧品♡
〜後半〜
こんにちは!
岐南町にある皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮膚科クリニック
看護スタッフ・コスメコンシェルジュの髙木です。
前半でお話ししたように、皮脂はうるおいを保つ反面、刺激物質にも変化してしまうため、適切な肌のお手入れが大切になってきます。
朝は水やぬるま湯だけの洗顔で済ませる方もいらっしゃると思いますが、寝ている間にも皮脂は少しずつ酸化するため、非常に乾燥していたり過敏になっている場合以外は、朝も洗顔料で皮脂を洗い流すのがオススメです。
皮膚がカサつきがちな乾燥肌には、マイルドに洗浄できる“アミノ酸系洗浄成分”を配合した洗顔料を取り入れてみるのもオススメです。
乾燥するパーツとオイリーなパーツをあわせ持つ混合肌には、パーツごとでアイテムを使い分けたり、ケアする順番を工夫してみるのも一つです。
混合肌の方はTゾーンがオイリーになりやすいので、日々のクレンジングや洗顔ではTゾーンを中心に洗うようにするといいです。
湿度が高い時期は保湿ケアを敬遠しがちですが、過剰な皮脂や皮脂に含まれる不飽和脂肪酸という物質によって角層のバリア機能が低下していると肌が乾燥しやすくなることがあるため、保湿ケアも大切になってきます。
︎︎︎︎︎☑︎湿度が高い時期でも取り入れやすい成分が配合された化粧品アイテムとして、
・エタノール
・ビタミンC
・ヒアルロン酸
・セラミド
などがあります。
︎︎︎︎☑︎皮脂の分泌を抑制する成分としては
・レチノール
・ビタミンC
・ナイアシンアミド
・アゼライン酸
などがあります。
クリニックでは重症のニキビ患者さんに保険適応外で処方される薬としてイソトレチノイン内服があります。(※ビタミンAの内服薬。重篤な副作用に胎児奇形あり。)
皮脂腺を小さくする効果がある反面、乾燥しやすいです。
こちらは処方に注意が必要なお薬になるため、診察が必要です。
皮脂のお手入れとして紫外線対策も重要です。
紫外線は皮脂を酸化させ、酸化された皮脂はバリア機能の働きを弱めてしまいます。
肌トラブルにつながる前に、紫外線対策をしっかりしつつ、自分に合うアイテムを取り入れながら肌のお手入れができるといいですね☺️
自分の肌がどんな肌なのか、どんなアイテム選びをしたらいいのか迷われる方も多いと思うので、お気軽にスタッフにご相談下さい!