2024年3月14日 カテゴリー: 美容施術, キャンペーンの紹介
こんにちは☺️岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック 看護部の熊谷です🧸
きょうは近日当院に導入決定した話題のレニスナについてのお話です。
レニスナは、昨年当院で導入したジュベルックと同じ「PDLLA(ポリ乳酸)」の薬剤です。
ジュベルックは真皮層に注入することでコラーゲン生成を促進し、毛穴の開きやニキビ跡の凹み、首のしわや目の下の小ジワなどの肌質改善や肌再生が期待できます。
それに対してレニスナは、ジュベルックより粒子が大きいので注入できる箇所や期待できる効果が異なります。
当院では眉間、ほうれい線など深いしわが刻まれているところや、頬やこめかみなどボリュームがほしい箇所にレニスナの注入が可能です。
1ヶ月おきに3回ほど注入し、効果は1年半〜2年ほど持つと言われています。
◯右ほうれい線に注入直後の写真です。

レニスナが注入されたことでふっくらしていますがここから3週間ほどかけて馴染み、そのあと効果の実感があります。 (さらに…)
2024年3月11日
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック
看護部 大島です🧚🏻♀️✨
今日は青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑)
についてご紹介します!!!
【青あざとは?(太田母斑・異所性蒙古斑)】
青あざは色素細胞(メラノサイト)が皮膚の深いところ(真皮)に集まって出来るアザで、生まれつき又は生まれて間もなく出来るものや思春期以降の大人になってから出来るものがあります。
生まれつきの青あざが蒙古斑です。
⭐︎蒙古斑、異所性蒙古斑
蒙古斑は生後1週から1ヶ月ころまでに、青いシミがお尻や背中の下部にみられるもので、胎生期の真皮メラノサイトの残存と考えられています。日本人にはほぼ100パーセントにみられ誰でも知っている「あざ」のひとつですが、5,6歳までに自然に消失しさほど問題にはならないですが、まれに通常の部位以外にも蒙古斑がみられることがあり、これを異所性蒙古斑といいます。
⭐︎太田母斑
思春期以降の大人になってからできるものの代表が太田母斑です。太田母斑は目の周りや頬を中心とした片側顔面にできます。思春期以降の女性に多いのが特徴ですが、乳児期から濃くなっていくものや両側に出来るものもあります。
肩の周りにできる同じ様なアザは伊藤母斑と呼ばれます。
異所性蒙古斑の大半は学童期までに消失することが多く、蒙古斑同様治療の必要はありませんが、なかには青いシミが学童期になっても残る場合があります。
また、成人になって消えることもありますが残る場合もあります。
そのため、衣服に隠れない露出部などは患者の精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。
当院では、基本的な治療としてQスイッチルビーレーザーで治療を行います。
治療時、輪ゴムで弾かれた様な痛みが生じますので、麻酔テープや麻酔クリームを塗り痛みを少しでも軽減して、レーザーを照射していきます。
青あざの濃さによっては、回数がかかる場合があります。
青あざ(蒙古斑)で気になることなど、是非ご気軽にご相談ください💁🏼♀️✨
2024年3月2日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
こんにちは!
岐南町にある皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮膚科クリニックの看護スタッフ髙木です👩⚕️
本日は、いぼ=尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい) について説明します🗣
いぼはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染により生じます🦠
感染の機会は、大勢のヒトが裸足で行動するプールサイドや公衆浴場の脱衣所などが多く、
家族内では皮膚の直接の接触の他、共用しているタオルや風呂場の足拭きなどを介しての感染もあります。
タコや魚の目とよく間違われることが多いですが、
ルーペで観察するとポツポツとした赤黒い点(点状出血)が見られるのが特徴です🔎
放置すると数が増えてしまったり、家族や他の人に移してしまいます💦
治療について、一番多く行われているものは『液体窒素凝固療法』です🧊❄️

液体窒素冷凍凝固療法は皮膚表面を凍傷(低温のやけど)の状態にして
『かさぶた』もしくは『血マメ』にさせた後、イボごと皮膚の表面をはがし落とす治療です。
血マメや水疱ができる治療ですができて心配な場合は処置をしますのでご来院ください❤️🩹
1回で完治することは少なく、複数回の通院が必要になります。
2~3週の間隔で受診していただきます🍀
痛みを伴う治療になりますが、水膨れを作って皮膚をめくることで治りが早くなります。
運動会や部活の大会など、大事なご予定の前は避けてご来院ください😌
2024年3月1日 カテゴリー: 保険
こんにちは☺️
岐阜の岐南町にある
ぎなんメディカルスクエア
ぎなん皮ふ科クリニック 事務の奥です😁
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今回は茶あざについてです🙋♀️
茶あざとは隆起のない(皮膚の盛り上がりのない)
あざのことで、ミルクコーヒーのような色を
しているため別名「カフェオレ斑」と
呼ばれることもあります💁♀️
茶あざは、数ミリから数センチの茶色い色素斑が、
顔や手など、色々な部位に現れる症状です!
ほくろのように皮膚の盛り上がりはないため、
“隆起のないあざ”という意味で
「扁平母斑」と呼ばれています☑️
多くの場合、生まれつき存在していたり
生後間もなく発症しますが、まれに思春期以降に
発症することもあります!
扁平母斑が出来る明確な原因は解明されておらず、
何かしらの理由でメラニンが増殖し、出来ると言われてます🥺
一見シミにも見える扁平母斑ですが、
シミやそばかすとは医学的にも区別されています。
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健康を損なうことや、悪化することはないため
部位や大きさによっては経過観察でも問題ないですが、
自然に消えることはなく、体の成長と共に
大きさも大きくなるため
目立つ場所だったり美容的観点で気になる場合は
一度受診することをお勧めします🔍
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扁平母斑の場合、レーザー治療が多いですが、
1度では取り切ることが難しいため
回数は3〜5回かかる場合がございます🙇