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クリニックブログ

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免疫力アップで元気に💪

2021年5月30日

こんにちは😊

各務原市・岐阜市からも近い岐南町の皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニック 看護スタッフの🌙三月です。 😊

まだまだマスクが外せない日が続きますね😷

ウイルスや細菌に負けずに元気に過ごすための【免疫】についてお話しします💁‍♀️

人は常にウイルスや細菌、アレルギー物質など目に見えない敵に囲まれて暮らしています。👾😳🦠

身体に入ろうとしたウイルスや細菌わ防御するのが目、鼻、口、腸などの粘膜です🙌

粘膜には病原体を殺す物質を含む液などを出して外敵をブロックします。

血液の中の白血球でも防御する働きがあります

負けないためには自身の免疫力=防御を上げていくことが大切です😉

免疫力を保つために何が必要かご存知ですか

   バランスの良い食事

   十分な睡眠

   体を温かく保つ

   適度な運動

と言われています。

まずは食事😋免疫力を上げるために欠かせないものは健康な皮膚や粘膜の主となるタンパク質です。

肉や魚、卵などの動物性タンパク質と豆腐などの植物性タンパク質をバランス良く摂りましょう

他には免疫細胞を活性化させると言われる🍄きのこ類、特にまいたけが良いそうです。

野菜の中ではアスパラガスが抗ウイルス効果もあり、ブロッコリーやほうれん草、トマト、玉ねぎ、ごぼうなどは細胞がさびついてしまうのを防ぐ効果があるそうです☺️

腸内環境を整えて毒素を排泄させるためには味噌などの発酵食品や海藻やオクラも積極的に摂りましょう😌

ヨーグルトや漬物などの乳酸菌を含むものを取り入れてみましょう😊

冷えない体づくりには朝に温かいスープを取り入れるのも良いそうです☺️

もちろんみそ汁でも🙆‍♀️✨

生姜を使う料理もオススメです💁‍♀️

もちろん、手洗いや手指消毒なども大切です👏

免疫力を高めてマスクのない日常が普通になる日がまた訪れる様に早くなるといいですね🥺

水イボについて

2021年5月27日

こんにちは😊

各務原市・岐阜市からも近い岐南町の皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科

ぎなん皮ふ科クリニック 看護スタッフの🌙三月です。 😊

雨の日が続きますが、体調を崩されていませんか

今年は長い梅雨🐌になるそうですね😔

今日はプールが始まる前までに治療を希望される患者様が増える治療の1つ、伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)=水イボについてお話しします💁‍♀️

水イボは伝染性軟属腫ウイルス(MCV)の感染によって生じます。

感染は接触感染です。

皮膚に小さななキズがあったときにMCVが体内に侵入して皮膚の角化細胞に感染を生じます。MCVに感染した角化細胞は膨脹し、分裂速 度が速まって、軟属腫小体と呼ばれる細胞の塊(水イボの芯の部分)を形成します。

感染を生じてからイボが目に見える大きさに育つまでの潜伏期間が約1ヶ月間あると言われています。

水イボを取りきった後も1ヶ月以内はまた出てこないか観察することが重要です🙌

症状としては、主に小さいお子さんの体に粟粒大~数mmまでの光沢のあるイボができて、徐々に数が増えてきます。

顔にも出来ることがあります。😱

プールなどで肌の接触により感染しますので、最初は子供同士で触れ合う場所に水イボはできます。

イボを触った手で他の場所を引っ掻くなどして、皮膚の表面で感染は拡がって行きます。

ウイルスに対する免疫ができると治療しなくても半年から1年位で自然に治癒すると言われています。

施設によってはプールを禁止されているとこがあるので、治療を希望するかどうかは親御さんにおまかせしております。

治療は・・・

専用のピンセットで水イボをひとつひとつ取る方法です。

水イボを取ることに関しては確実な方法ですが、痛みを伴うため、小さなお子様の場合は治療1時間ほど前に局所麻酔薬の貼り薬を貼ることで治療中の痛みは和らぎます。

お肌が乾燥していると新たな水イボが出来やすいため、保湿がオススメです🙆‍♀️

兄弟間でも感染しあうことがありますので、可能であれば入浴も水イボがない子からの入浴、バスタオルも別々で使用するようにお伝えしています💁‍♀️

水イボかも?と思われたら、受診をオススメします😉

ビタミンAを含む食品について

2021年5月25日

こんにちは😊

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

皮膚科・美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニックの

看護スタッフ石井です。

今日はビタミンAを多く含む食品についてお話

したいと思います。

まずビタミンAの働きは油に溶けやすい性質を持つ

脂溶性ビタミンの1つで皮膚や粘膜を健全な状態に

保ってくれます。

高い抗酸化作用をもつビタミンAは紫外線によって

発生した活性酸素による皮膚トラブルや老化ケアにも

役立ちます。

そんなビタミンAを高濃度に含んだ製品で当院でも

扱っているゼオスキンや日本人に合った日本製製品の

ガウディスキンは実際に使用してみて(ガウディ

スキンはまだ使用できていません)肌の調子が

良くなったのは自分でも実感していますし周りからも

変わったと、よく言われます。

外からのビタミンAがこれだけの働きをしているので

身体の内側からもビタミンAを摂っていくのは

すごく大切なことだと思います😊

ビタミンAは数多くある野菜のなかでも特に緑黄色

野菜に多く含まれています。その緑黄色野菜には

ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンが豊富に

含まれているのが特徴です。

ではどんな食品に多く含まれているか。緑黄色野菜

という言葉からいくつか思い浮かびますよね。

カボチャ、人参、ホウレン草、モロヘイヤ、

トマト、ブロッコリーいろいろありますよね。

これらをただ摂るだけでなく効率よく摂っていくには

油と一緒だと吸収も良くなるので、ホウレン草と

人参で作るナムルだったり、カボチャコロッケも

いいですね😃ただカボチャのパサパサするのが

苦手という人もみえるかもしれないのでポタージュ

などにするというのも良いかもしれません。

せっかくビタミンAを摂るなら効率よくプラス

食べやすく一工夫してみるのもいいですね😊

汗管腫について

2021年5月24日

こんにちは😊

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

皮膚科・美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニックの

看護スタッフ石井です。

今日は汗管腫についてお話したいと思います。

汗管腫とは汗を出す管(エクリン汗腺)が増殖して

盛り上がっている良性腫瘍です。表面的には盛り

上がっていますが実際には皮膚深くにまであります。

残念ながら予防法はなく自然に治ることも

ありません😥

まぶた(目の下、目の上)に多いですが額やほほ

などにも米粒位のプツプツとしたものができます。

かゆみや痛みなど自覚症状はなく放置しても問題は

ありません。しかしメイクで隠すことができないため

お悩みの方は多くいらっしゃいます。

そこで当院ではアグネスを使用して治療していくと

いう方法があります!

アグネスは先端のみに高周波が流れる針を病変に

刺して高周波を照射し、その熱の作用で汗管腫を

小さくしていくという治療です。

アグネスでの治療をしていくとなった場合、院長が

施術をされますので予約をとっていただくことになります。

診察時間内にはできませんので

火・金・土曜日の14:00~15:30の間で15分枠の

予約をとっていただくことになります。

また針を使用していきますのでどうしても痛みを伴い

ます。そのため予約時間の1時間前に来院して

いただき麻酔クリームを塗らせていただきます。

目の周りのプツプツしたものが気になる方は

一度ご相談ください😊

ステロイド外用剤について

2021年5月25日

こんにちは🌷

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

皮膚科専門医による

皮膚科、美容皮膚科の

ぎなん皮ふ科クリニック

看護スタッフの朝岡です🎀

今回は、ステロイド外用剤の正しい知識や使い方についてご紹介します☝🏻

ステロイド外用剤の作用で重要なものは抗炎症作用です。湿疹やアトピー性皮膚炎で皮膚の赤み、カサカサなどの乾燥、じゅくじゅく、かゆみが出るのは、皮膚の表面で炎症が起こっているためで、ステロイド外用剤は、この炎症を鎮める作用があります👌

ステロイド外用剤にはたくさんの種類がありますが、この炎症を抑える強さによって5段階に分類されます。使用部位や炎症の強さによって、ランク(強さ)の違うステロイドが処方されます。

ストロンゲスト (非常に強い)

ベリーストロング (とても強い)

ストロング (強い)

ミディアム(マイルド)

ウィーク(弱い)

皮膚の薄い顔や首は、吸収されやすくよく効くため、ランクの低いステロイドを使用したほうがよいです。

年齢や症状、重症度によっても使い分けします。

副作用を防止するために、使用部位を間違えないように十分注意し、自己判断で別の部位に使用しないようにしましょう。

<外用剤の種類>

ステロイド外用剤は、軟膏・クリーム・ローションの3種類の形態があります。

軟膏

軟膏はステロイドの成分を密閉して皮膚からの吸収を上げる作用があるため、同じ成分でも効果が最も高くなります。軟膏は保湿作用が強いので、がさがさやごわごわが強い時に強い効果を発揮します。ベトベトするので、頭や脇には不向きです。

クリーム

クリームは塗った後にすぐ吸収されてベトベトが残らないので、使い心地がよいです。手や腕など外に露出する部位にも塗りやすいです。

ローション

ローションはさらさらしているため、毛が生えた場所でも塗りやすく、頭皮にできたがさがさや赤みによく使われます。

<ステロイドの副作用>

◆多毛:薬を塗った部分に毛が生える、増える

◆ステロイドざ瘡:にきびやおできができやすくなる、悪化する

◆毛細血管拡張:皮膚の毛細血管が太くなり、透けて見えたり、周囲と比べて赤く見える

◆皮膚の細菌感染:水虫やカンジタなど細菌・真菌・ウイルスによる感染症にかかりやすい

◆皮膚萎縮:皮膚が薄くなる

◆色素脱失: メラニン色素が少なくなり、皮膚が白っぽくなる

◆かぶれ

これらの副作用を防ぐためには、ステロイド外用剤を正しく使用することが大切です。外用剤の塗る部位、種類、塗り方、塗る量、塗る期間を、医師から説明された内容を守って使用しましょう。また、長期にステロイドを使用しているときに突然中止すると、症状が急に悪くなることがあるため、中止や変更する際も医師と相談しましょう。

<ステロイドの塗り方>

①手をきれいに洗い、水分が残らないようによく手をふきます。(細菌汚染を予防します)

②指に薬を適量しぼり出します。

③患部に薬を少しずつ、いくつかに分けてのせます。

④薬を指の腹で、患部にまんべんなく、やさしく伸ばします。こすると皮膚に刺激が生じるため注意しましょう。

⑤塗った後は、必ず手を洗います。(患部以外にステロイドが付くのを防ぐことができ、副作用を予防します)

症状に合わせて、ステロイドの使用方法を医師と相談しながら使用しましょう。気になることがあれば、ご相談ください🌼