2024年9月12日 カテゴリー: 保険
こんにちは😃
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科の ぎなん皮ふ科クリニック
事務スタッフの村田です。
まだまだ暑い日が続きますね、、🫠
熱中症など引き続き気をつけてくださいね!
今回はかゆみについてお話したいと思います。
お肌にかゆみが生じる主な原因は、肌のバリア機能の低下です。
【バリア機能とは】
肌表面にある角質層が、紫外線や花粉、ウイルスといった外部からの刺激を体内に侵入させるのを防ぎ、また体内から水分や油分が蒸発するのを防ぐ役割のこと🙌
バリア機能が低下すると、うるおいを保てず乾燥しやすくなり外部からの刺激に敏感に反応しかゆみを生じやすくなります😢
紫外線や花粉など以外にも、、
【外部からの刺激要因】
・保湿成分の減少
・衣類などの摩擦や締め付けによる刺激
・汗に含まれる成分
【体内からの要因】
・ホルモンバランスの変化
・加齢による肌機能の低下、皮脂不足
・ストレスなどによる免疫力の低下
などもあります!
かゆみが出てきてかいてしまうと、、
①肌をかくことによる刺激
↓
②肌のバリア機能が低下
↓
③外部からの刺激に敏感になる
↓
④かゆみがさらに出てくる
①〜④を繰り返すことになってしまいます😱
もしかゆみが出てきた場合は、
応急処置としてまずは、『かかずに冷やす』
ということも大切です!
我慢できないようなかゆみや、かゆみがずっと続いているような場合には、皮膚科の受診をおすすめします。
まだまだ暑い日が続き、汗をかくことや、紫外線が強い日も続きます。
かゆみだけでなく、皮膚に関するご相談は
一度クリニックにお問い合わせください🙌
📞058-259-4112
2024年5月29日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
こんばんは🌛
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科・美容皮膚科
ぎなん皮ふ科クリニック
看護師の不破です🫧
先日ニュースで太田母斑(おおたぼはん)のお話
をしていました。顔にある青あざが気になって
いたけど、治療出来ると知らなかったため、早
く治療すればよかった、治療方法を知れて良か
ったと話されていました。今回はこの「太田母
斑」についてお話させていただきます😊
・
太田母斑とは?💭
青あざには大きく分けて4種類があります。
赤ちゃんに生まれつきある「蒙古斑/異所性蒙
古斑」、片側の顔にだけ現れる「太田母斑」、
小さくて青い「青色母斑」、しみのように見え
る「後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)」
の4つです。このうち医療保険内でレーザー治
療が可能なのは「異所性蒙古斑」「太田母斑」
の2疾患となっています。
・
原因は?💭
はっきりしたことはわかっていませんが、胎児
期の皮膚メラノサイト(メラニンを作っている
細胞)の定着過程に何らかの問題があるのでは
ないかと推定されています。
・
治療方法💭
当院では、基本的な治療として
Qスイッチルビーレーザーで治療を行います。
治療時、輪ゴムで弾かれた様な痛みが生じます
ので、麻酔テープや麻酔クリームを塗り痛みを
少しでも軽減して、レーザーを照射していきま
す。青あざの濃さによっては、回数がかかる場
合があります。
気になる症状や判断が難しい場合は当院
へお気軽にご相談下さい💁♀️
2024年5月8日 カテゴリー: 皮膚の病気
こんにちは😊😊
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮ふ科クリニックの事務スタッフの
河合です。
.
グリーンネイルについて
爪の表面が緑色に変色する症状のことをいいます。
初期症状としは
薄い緑色に変色しており
悪化してくると深緑になったり
黒ずんできたりします。
もっと症状がひどくなると爪全体が色が変わってしまったり
臭いもでてくるとのことです。
.
グリーンネイルとは
緑膿菌という菌が繁殖し
変色していくことをいいます。
緑膿菌とは誰もが持っている菌で
それが繁殖しやすい環境におかれるとなりやすいと言われます。
1️⃣ネイルの手入れを怠ったったり
2️⃣爪先に負荷を与えたり
3️⃣爪にもともと疾患のある方
4️⃣手汗をかきやすい方
ジェルネイルをつけたまま定期的に手入れしなかったため爪とネイルの間に水が入り湿っていることが頻繁にあったことか菌の繁殖になり
グリーンネイルとなってしまうという方もいたようです。
また、人に感染するということはないそうです。
もしかしてグリーンネイル?と
感じた方は、
1️⃣まずはジェルネイルなどを取り除く
2️⃣湿った状態のままをなるべく避ける
3️⃣そして生え変わるまで待つ
.
全体的に色が変わっている
黒っぽい、または臭いがするという方は早めの皮膚科の受診をおすすめします。
市販薬は無いため病院での処方を
おすすめします。
2024年4月25日 カテゴリー: 保険
こんにちは。
岐阜市、各務原市からも近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック看護師の熊谷です。
きょうは円形脱毛症についてお話します。
「日本皮膚科学会 円形脱毛症 診療ガイドライン2017年版」より
円形脱毛症とは後天性に類円形の脱毛斑を生じる疾患で重症例では増悪・軽快を繰り返しなら脱毛斑が拡大することが多いとされています。
皮膚科を受診する脱毛疾患の中では最も頻度が高く治療に難渋することがあります。
外見上の印象を大きく左右するので患者様自身の悩みは深く、生活の質(QOL)にも大きく影響します。
ご自身や身近な方が脱毛に気付いたとき、インターネットで原因や治療法を調べるのではないでしょうか。
円形脱毛症は皮膚科で治療ができますのでお悩みの方がいらっしゃったらぜひこのブログをお知らせください。
円形脱毛症の診療ガイドラインでは29個の治療法が掲載されており、
A:行うよう強く勧める
B:行うよう勧める
C1:行ってもよい
C2:行わないほうがよい
D:行うべきではない
の5段階の推奨度で分類しています。
現段階の治療では推奨度AとDは無いため
実際はB、C1、C2の3種類に分類されています。
当院でも状態に合わせて推奨度B、C1のなかから治療法を組み合わせてご提案しています。
また当院の院長は皮膚科専門医の資格を持っていますのでJAK(ジャック)阻害薬と呼ばれる飲み薬も取り扱っております。
円形脱毛症で悩んでいる12歳以上の方でオルミエント錠やリットフーロカプセルが適応可能です。
※オルミエント錠はアトピー性皮膚炎であれば2歳以上が適応可能です。
治療の選択肢が多いので悩んでおられる方はぜひ診察へお越し下さい。
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