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クリニックブログ

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2021年1月のブログ記事

多汗症について

2021年1月27日

こんにちは、岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護スタッフ宮部です⛄️

本日は多汗症についてお話しさせていただきます。

📍多汗症には全身に汗が増加する全身性多汗症と体の一部に汗が増える局所多汗症があります。

全身性多汗症には特に原因のない原発性と感染症、

内分泌代謝異常や神経疾患に合併するものがあります。

局所多汗症も原因のわからない原発性と外傷や腫瘍などの神経障害による局所性多汗症があります。

原発性局所多汗症では手のひら、足のうらや脇という過剰な発汗を認める疾患です。

📍原因は?

発汗を促す交感神経が人よりも興奮しやすいのではないかともいわれています。

海外では多汗症患者で60~65%に家族内に同じような症状の人がいた(家族内発症)との報告や遺伝形式が常染色体優性遺伝が疑われるとの報告があります。

日本では重症の多汗症患者の家族内発症がみられる家系での遺伝子分析で原因遺伝子の存在が示唆されていますが、

まだはっきりしたことはわかっておりません🤔

📍治療方は?

塩化アルミニウム(自費治療)

イオントフォレーシス

ボトックス 注射(自費治療)   などです。

汗💦でお困りの方は、皮膚科専門医のぎなん皮ふ科クリニック受診がおすすめです👨‍⚕️  

ロアキュタンについて

2021年1月26日

こんにちは🌞

岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある、 皮膚科・美容皮膚科のぎなん皮膚科クリニックの事務スタッフ梅田です☃️

今日はニキビ治療薬として使われるロアキュタンについてお話しします。

ロアキュタン(イソトレチノイン)とは ビタミンAを含む内服薬のことで、 ニキビ菌の抗菌作用と抗炎症作用、皮脂分泌抑制作用で、難治性ニキビに効果を発揮します。 日本では未承認のため自費治療となりますが、アメリカ食品医薬局の許可も受けている薬で、欧州やアメリカで広く使用されている薬です💊

《注意事項》

・妊娠中、授乳中、妊娠している可能性がある方は内服できません

・内服中と内服終了後6ヶ月間は献血に行くことができません

・妊活中の方は内服できません。催奇形性(胎児に異常が出ること)可能性があるため女性は投与中はもちろん投与後6ヶ月は必ず避妊してください。男性は投与中はもちろん投与後1ヶ月は避妊していただきます。

・15歳以下(中学生以下)の方は内服できません。

・肝障害、精神疾患のある方は内服できません。

・ビタミンAに対するアレルギーをお持ちの方は内服できません。

・テトラサイクリン系の内服薬(ミノマイシン・ビブラマイシンなど)を内服中の方は内服できません。

・唇の荒れや耳切れ、肌の乾燥症状などの症状が出ることがあります。

肝障害の確認のため内服前に採血検査を行います。

只今、新型コロナウイルスの影響により、世界的に欠品が続いております。

当院でも、ロアキュタン20mgが欠品中となり、2月20日前後の入荷となります。

また、ロアキュタン10mgも在庫残りわずかとなっております。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

冬のしもやけ☃️

2021年1月26日

 

こんにちは

岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック

事務スタッフの服部です🌿

今回は冬によくなってしまうしもやけについてお話させていただきます。

☀︎しもやけの原因☀︎

しもやけ(霜焼け)は、冬の寒さなどによって血行が悪くなることにより身体の一部が冷えて赤く腫れがってしまったり、かゆくなってしまったりという症状が起こります。

また、1日の気温の温度差が10度以上になると起こりやすく、秋から冬の初め、冬の終わりから春先にかけてなど寒暖差のある季節に出やすい症状です。

しもやけには赤い湿疹や水泡、しこりができる大人の方によく見られる多形紅斑型。手足が赤く腫れ上がり子供によく見られる樽柿型(たるがきがた)の2つの種類に分けられます。

☀︎しもやけにならないためには☀︎

しもやけの予防のためには、身体を冷やさないよう皮膚の保湿と血行促進が重要になります。

汗をかいた状態でそのままにしてしまったり手足をぬれてままの状態にしてしまうと身体が冷えてしまいます。

しもやけは冬の終わりから春先にかけても起こりやすくなりますので手足を冷やさないよう外出時には手袋や耳あてをする、厚手の靴下を履くなど、しもやけをおこさないよう対策をしっかりと行いましょう☃️

口唇ヘルペス

2021年1月23日

こんにちは。

岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある

皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック

看護スタッフの宮部です⛄️

本日は口唇ヘルペスについてお話しさせていただきます。

口唇ヘルペスとは、くちびるやその周りにピリピリ、チクチクするような違和感や、かゆみを感じた後、軽い痛みを伴う水ぶくれができます。

疲れた時や発熱時など免疫が低下しているときに症状がでます。

症状の出る頻度は数年に1回という方から1年に数回出るという方さまざまです。

初めて症状が出るときには、水ぶくれが沢山できることもあります。

再発の場合には水ぶくれは少なくなり、症状が出る範囲も狭くなります。

📍口唇ヘルペスになる原因は?

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス というウイルスによる感染でおこります。

症状が出ている人の水ぶくれ、唾液、涙液などに接触することで感染します。

ウイルスが付着したタオルやコップなどのものを介して感染することもあります。

📍単純ヘルペスは再発する?

単純ヘルペスは一度感染すると、生涯にわたり、神経に潜伏します。

健康な時は、潜伏しているウイルスは免疫によって抑えられていますが、

発熱、疲労、ストレス、強い紫外線、外傷などの刺激で免疫が低下すると、

ウイルスが活動し始め症状が出ます。

📍治療 口唇ヘルペスの治療には、ウイルスが増えるのを抑える、抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬や塗り薬を使います。 ・ お薬は、ウイルスが増殖している時に効果を発揮しますので、症状が出たら、できるだけ早く使い始めることが重要です🙆‍♀️ ・ くちびるやその周りに

ピリピリ💦チクチク💦

するような違和感が出てきた早い段階で皮膚科専門医の受診がおすすめです👨‍⚕️

冬も危険な紫外線☃️

2021年1月21日

岐阜市 各務原市 笠松町 一宮市から

通いやすい場所にある

羽島郡岐南町 ぎなんメディカルスクエア内

ぎなん皮ふ科クリニック🦷

事務の安藤です🌿

今日は美肌の大敵!紫外線のお話です😤

グラフの「年間の紫外線量」を見て

わかるとおり、紫外線量のピークは5月〜8月。

ですが、一年中紫外線は降り注いで居ます!!

12月〜2月は、一年でもっとも

紫外線量が少ない季節。ですが、

シワやたるみに影響を及ぼすUVAは、

季節による変動が少なく

常に降り注いでいる。

と言うことは、、😳

冬でも日焼けするという事です。

少しの油断で夏以上に

シミリスクが高まります☀️

特にスキーなどのウィンタースポーツを

楽しむ人は要注意です!

ゲレンデは標高が高く、紫外線量がぐんとアップ。

真夏と同じレベルの紫外線対策が必要です◎

また夏場は太陽の位置が高く、

紫外線は真上から降り注ぎますが、

秋から冬になると太陽の位置が低くなり

額~両頬にも紫外線が

広く当たるようになります。

冬だから安心ではありませんので、

みなさん!今の時期もしっかりと

紫外線対策して、

美肌を目指していきましょう😌

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