2024年3月21日
こんにちは✨
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック看護部 今尾です🍑
当院ではほくろ除去や
いぼ焼きをした後の処置として
ワセリンを塗って
遮光テープを貼っていただく処置を
ご案内しております
どうしてワセリンを塗るの?
遮光テープを貼るだけではだめなの?
そう思ったことはありませんか?
これにはきちんと理由があるのです!
本日は湿潤療法についてお話します✨
💧湿潤療法💧ってなに?
湿潤療法とは湿った状態をキープして
傷を治す治療法のことです
皮膚に傷ができると
傷口から浸出液が出てきます
この浸出液の中には
皮膚を修復するための成分が含まれており、
拭き取ったり乾かしたりせずに
湿った状態にしておくことで、
傷の治りが早くなるのです
湿潤療法のメリット✍🏻
⭕️痛みを軽減できる!
乾燥による神経への刺激をおさえて
傷がテープにくっつかないので
痛みが和らぎます
⭕️早く治る!
皮膚の回復に適した環境を整えることで
傷が早く治ります
⭕️きれいに治る!
傷跡が残る原因になりやすい
かさぶたを作らずにきれいに治ります
湿潤療法は擦り傷、切り傷、靴擦れ、床ずれ、熱傷などに適した処置方法です
お子様が転んで膝を擦りむいた場合なども
適切に湿潤療法を行えば
きれいに治すことができます
傷が化膿している場合や
傷が深くて出血量が多い場合などは
湿潤療法は適さないのでご注意ください
最近ほくろやいぼを除去した方も
これからしようかなと思っている方も
湿潤療法の大切さを
ご理解いただけましたでしょうか
傷が治りやすい環境を作り、
紫外線対策もしっかりしていきましょう🫶🏻
お困りのことやご相談がございましたら
一度診察にお越しください
お待ちしております✨
2024年3月16日
こんにちは
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック
事務スタッフの國枝です☺️
人気の施術
マッサージピール(PRX-T33)
のご紹介です⭐️
→低濃度過酸化水素を配合した特殊なTCA(トリクロロ酢酸・深く浸透するピーリング剤)を皮膚に塗布しマッサージしていきます。
神秘深くに浸透し細胞を活性化、コラーゲンの増生⬆️ハリや弾力をもたらします⭕️コウジ酸も含まれているので、美白効果も✨
☆治療目的・効果☆
毛穴の開き、ニキビ跡、くすみ
小じわ、肌のハリ、弾力、薄いシミ
個人差はありますが、2~3日後に皮がむける程度でダウンタイムも少なく、施術当日もすぐメイクできます💁♀️
まずは2週間に一回のペースで3~5回
その後は1ヶ月に1回の目安で行なってくのが効果的です✨
施術直後からツヤ感が実感できます🥰
施術ご希望の方は
まず診察とカウンセリングが
必要になります💁♀️
気になる方はお問い合わせくださいね🙌
2024年3月14日 カテゴリー: 美容施術, キャンペーンの紹介
こんにちは☺️岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック 看護部の熊谷です🧸
きょうは近日当院に導入決定した話題のレニスナについてのお話です。
レニスナは、昨年当院で導入したジュベルックと同じ「PDLLA(ポリ乳酸)」の薬剤です。
ジュベルックは真皮層に注入することでコラーゲン生成を促進し、毛穴の開きやニキビ跡の凹み、首のしわや目の下の小ジワなどの肌質改善や肌再生が期待できます。
それに対してレニスナは、ジュベルックより粒子が大きいので注入できる箇所や期待できる効果が異なります。
当院では眉間、ほうれい線など深いしわが刻まれているところや、頬やこめかみなどボリュームがほしい箇所にレニスナの注入が可能です。
1ヶ月おきに3回ほど注入し、効果は1年半〜2年ほど持つと言われています。
◯右ほうれい線に注入直後の写真です。
![](https://ginan-skin-clinic.jp/webcms/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0645-981x1024.jpeg)
レニスナが注入されたことでふっくらしていますがここから3週間ほどかけて馴染み、そのあと効果の実感があります。 (さらに…)
2024年3月11日
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町の
皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の
ぎなん皮ふ科クリニック
看護部 大島です🧚🏻♀️✨
今日は青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑)
についてご紹介します!!!
【青あざとは?(太田母斑・異所性蒙古斑)】![](https://ginan-skin-clinic.jp/webcms/wp-content/uploads/2024/03/IMG_1754-150x150.jpeg)
青あざは色素細胞(メラノサイト)が皮膚の深いところ(真皮)に集まって出来るアザで、生まれつき又は生まれて間もなく出来るものや思春期以降の大人になってから出来るものがあります。
生まれつきの青あざが蒙古斑です。
⭐︎蒙古斑、異所性蒙古斑
蒙古斑は生後1週から1ヶ月ころまでに、青いシミがお尻や背中の下部にみられるもので、胎生期の真皮メラノサイトの残存と考えられています。日本人にはほぼ100パーセントにみられ誰でも知っている「あざ」のひとつですが、5,6歳までに自然に消失しさほど問題にはならないですが、まれに通常の部位以外にも蒙古斑がみられることがあり、これを異所性蒙古斑といいます。
⭐︎太田母斑
思春期以降の大人になってからできるものの代表が太田母斑です。太田母斑は目の周りや頬を中心とした片側顔面にできます。思春期以降の女性に多いのが特徴ですが、乳児期から濃くなっていくものや両側に出来るものもあります。
肩の周りにできる同じ様なアザは伊藤母斑と呼ばれます。
異所性蒙古斑の大半は学童期までに消失することが多く、蒙古斑同様治療の必要はありませんが、なかには青いシミが学童期になっても残る場合があります。
また、成人になって消えることもありますが残る場合もあります。
そのため、衣服に隠れない露出部などは患者の精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。
当院では、基本的な治療としてQスイッチルビーレーザーで治療を行います。
治療時、輪ゴムで弾かれた様な痛みが生じますので、麻酔テープや麻酔クリームを塗り痛みを少しでも軽減して、レーザーを照射していきます。
青あざの濃さによっては、回数がかかる場合があります。
青あざ(蒙古斑)で気になることなど、是非ご気軽にご相談ください💁🏼♀️✨