水イボ
こんにちは☀️
岐阜市、各務原市から近い岐南町にある
皮膚科、美容皮膚科
ぎなん皮ふ科クリニックの看護師の
佐藤です🫧
そろそろ梅雨明け、お子様のプール開きも
迫ってくるかと思われます。そこで心配なのが
「水イボ」です。特に夏は多くの患者様が来院
されますのでお話しさせていただきます。
❤️🩹水イボとは?
正式には「伝染性軟属腫」と呼ばれる
ポックスウイルスの一種による感染症です。
集団生活や水遊び、タオルの共有、お風呂で
肌と肌がこすれあうことで感染する可能性が
あります🦠
水いぼは通常、免疫力が発達していない
お子様たちの体幹や四肢、デリケートゾーンや
下腹部、太ももの内側などに主に現れます。
水いぼは直径2〜10mmの柔らかいブツブツが
できるのが特徴で、通常、痛みやかゆみは
ありません。ただし、引っ掻いてしまい
炎症を起こすと、かゆみを感じることが
あります。
水いぼの他の特徴としては、
☑︎比較的柔らかい
☑︎1つ1つがしっかりと独立している
☑︎表面が滑らか
☑︎光沢がある
があります。水いぼは少ないときには
2-3個程度〜60個程度に増えていることも
あります😣
健康な子どもでは、6ヵ月~3年で自然に治る
ことが一般的ですが、個人差が大きく、
いつ治るかの確証はありません。
❤️🩹治療
当院では基本的に特殊なピンセットを使って
ウイルスの核となる部分をつまんで
摘出します。
少なくとも摘出された水いぼの部分は
再発しません。ただし、小さい水いぼの場合
摘出しきれない可能性があり、また痛みを伴う
治療です。
年齢や水イボの個数に応じて麻酔テープも
用意がありますのでご相談ください。
水イボかも?と思う症状がありましたら、
お気軽に診察にお越しください。