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クリニックブログ

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蕁麻疹

2024年10月9日

🍁こんにちは🍁

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある

皮膚科、美容皮膚科の

ぎなん皮ふ科クリニック

看護スタッフの林です🌳

本日は「蕁麻疹」について

お話させていただきます☺️

ーーーーーーー

⚪蕁麻疹とは⚪

皮膚の一部が突然、蚊に刺されたように

赤く盛り上がり、時にはかゆみを伴う

発疹ができる病気で、

しばらくすると跡かたなく消える特徴があります!

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蕁麻疹はいくつか種類があります!

🌱急性蕁麻疹

1度だけ症状が出たり、数日内で治まったりし

発症してから6週間以内のものを言います。

細菌、ウイルス感染などが

原因となっていることが多いです!

🌱慢性蕁麻疹

1か月半以上、皮疹が出たり消えたりが続き、

数か月~数年にわたって

症状が続くものを言います。

原因が特定できないことが多いです!

🌱物理性蕁麻疹

機械的擦過や圧迫、寒冷、温熱、日光、振動などといった

物理的刺激により起こるものを言います。

🌱アレルギー性蕁麻疹

食べ物や薬剤、昆虫などに含まれる

特定物質(アレルゲン)に反応して

起こるものを言います。

それ以外にも…

ストレス、疲労、細菌やウイルスなどの

感染症なども原因となる可能性もあります💦

💊治療法💊

抗ヒスタミン薬の飲み薬を中心に使用します😌

蕁麻疹は皮膚に症状がでるため、

「塗り薬でも治るのでは?」と

思うかもしれませんが、

実際に症状が起きているのは、

皮膚の表皮(表面)よりも下の真皮部分となります。

真皮まで塗り薬は到達しにくいため、

塗り薬も処方することはありますが、

飲み薬中心に治療をします。

入浴することは問題ありませんが、

熱いお湯やタオルによる

こすりすぎなどで皮膚を刺激しすぎると、

血管が拡張して発疹が出やすくなる場合があります💦

症状が出現した場合は

皮疹の部位はひっかかずに、

冷やすことで症状を

緩和させることが出来ます🥺

また入浴は熱すぎない温度で

入るのがおすすめです!

診察時には症状が治まっている方も見えるため、

蕁麻疹が出た時の写真を撮っていただき、

診察にお越し頂くとより正確な診断が出来ます☺️

帯状疱疹🦠

2024年10月9日 カテゴリー: ,

こんにちは☺️

岐阜市、各務原市からも近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック、看護師の熊谷です🧸

きょうは帯状疱疹についてお話しします。
 ・
帯状疱疹とは、身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。
帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。
水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
日本人成人の90%以上は、このウイルスが体内に潜伏しているとされています。
このウイルスは加齢や疲労、ストレスなど免疫力が低下したときに活性化して帯状疱疹を発症します。
重症化すると目や耳に症状がでたり顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る可能性もあります。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち約2割は3ヶ月以上痛みが続くこともあります。
特に50歳代が発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症します。
 ・
50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます。
過去に帯状疱疹になったことがある方でもワクチン接種をすることで予防することができます。
帯状疱疹を疑う症状がでたり、ワクチン接種の希望がある方は一度診察へお越しください。
 ・
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紫外線対策☀️

2024年10月7日 カテゴリー:

こんにちは🙂

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

ぎなん皮ふ科クリニック事務部の梅田です

涼しい日が増えてきましたね🍂

これから冬がやってきますが、みなさん

冬もしっかり紫外線対策していますか?

冬は日差しが弱いため、紫外線対策は必要ないと

考える人も多いのではないでしょうか

しかし、実は冬でも紫外線は降り注いでおり、

肌のダメージを引き起こす可能性があります

夏は紫外線量が多いため、

日焼けをすると肌が赤くなったり、黒くなったり

などの変化が分かりやすいと思います

しかし、冬は紫外線量が少ないため、

目に見えるような変化が起こりづらいです

そのため、紫外線対策をあまりしなくなり、

知らないうちに多くの

紫外線を浴びてしまうこともあります

雪の反射、乾燥肌も紫外線の影響を受けやすいため

注意が必要です

紫外線は、太陽光から放射される電磁波の一種で、

波長が短いほどエネルギーが高くなります

紫外線は、主に波長によって

「UV-A波」「UV-B波」に分けられます

・UV-A波

UV-A波は波長が長いため、オゾン層を通過し、

地表に届きます

UV-A波は、肌の真皮まで到達し、シミやシワ、

たるみなどの肌老化を引き起こす原因となる

といわれています

また、免疫力の低下や、白内障などの

目の病気を引き起こす可能性もあります

・UV-B波

UV-B波は波長が短いため、

オゾン層で一部吸収されますが、

一部は地表に届きます

UV-B波は肌の表皮にダメージを与え、

日焼けや、皮膚がんの原因となるといわれています

紫外線対策を行う際には、UV-A波とUV-B波の

両方を防ぐことが大切です

《紫外線がもたらす肌への影響》

・日焼け

・しみ、そばかす

・しわ、たるみ

・皮膚がん

日差しが弱くてもしっかり日焼け止めを塗る、

日除けアイテムを使う、保湿をする⚠︎

冬でも油断しないように日焼け対策をしましょう☀️

秋の花粉🍂

2024年9月26日

こんにちは

岐阜市、各務原市から近い岐南町の

皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科の

ぎなん皮ふ科クリニック

事務スタッフの國枝です☺️


9月も下旬にはいりますが

またまだ日中は真夏と変わらないくらい

暑いですね🥵

熱中症にも気をつけましょう✨


今回は花粉症についてお話しします🌾


花粉症というと春のイメージが

強いですが秋も注意が必要です👀

秋の花粉症の原因となるのは、イネ科の植物や、ヨモギ、ブタクサといったキク科の雑草類🌱

春の花粉症と同様、花粉が鼻や口の中などの粘膜につくとアレルギー反応が起きて、くしゃみや鼻づまりの原因となります😓

季節の変わり目と重なることもあり、秋の花粉症を鼻風邪と勘違いしてしまう方も多いです💦

夏の終わり頃から10月にかけて

目や鼻の症状が出ます💧

その症状も、原因となる植物によって若干変わることがあります。スギ花粉症がある人では、秋の花粉症発症しやすくなるといわれています😫


✅対策✅

自宅や会社や学校の近く、通勤・通学や散歩、ジョギングで利用する道などに、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラといった秋の花粉症の原因になる植物がないかをチェックし、できるだけ近づかないようにしましょう🙋‍♀️

秋の花粉症対策も、できるだけ花粉を浴びないようにすることが基本です⭕️


風邪かな?と症状が続く場合は

花粉が影響している場合もあるので

一度受診するのがおすすめです🌟

アトピー性皮膚炎について

2024年9月27日 カテゴリー:

岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科ぎなん皮ふ科クリニック看護師の荻山です♥︎.

今日はアトピー性皮膚炎についてお話しします。

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹を主な症状とした、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気の事です。

皮膚の内部で「炎症」が起こっていて「バリア機能」を低下させ、「かゆみ」を引き起こします。我慢できないほどのかゆみのせいで、皮膚をかきこわしてしまい、さらなるバリア機能の低下と炎症を引きおこす悪循環に陥ります。

アトピー性皮膚炎では、ちょっと良くなったと思ってもまたすぐに悪くなったりしますが、それは、皮膚の表面はきれいになっても、まだ「炎症」が皮膚の奥底に潜んでいるからかもしれません。

治療の基本となるのは薬物療法で、まずは塗り薬や飲み薬などのお薬を使って皮膚症状を改善していきます。

スキンケアで肌をよい状態に保ち、かゆみや炎症を再燃させないようにしましょう。

そして、生活の中で悪化させる原因を取り除き、アトピー性皮膚炎の予防を進めていきましょう。

アトピー性皮膚炎治療

アトピー性皮膚炎の治療薬は、おもにステロイド外用薬が中心でしたが、最近ではこれまでのお薬とは異なる働きをするお薬が出てきました。

☆生物学的製剤 注射💉

☆JAK阻害剤  飲み薬、ぬり薬💊

☆免疫抑制剤  飲み薬、ぬり薬💊

. アトピー性皮膚炎の治療ゴールアトピー性皮膚炎の治療が目指すゴールは、症状がなくなる、または症状があっても日常生活に支障がなく、薬もあまり必要のない状態を維持することです。

アトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりをくり返す疾患です。

皮膚の湿疹やかゆみが治まったとしても、

先生の指示通りに薬を塗り続けることがポイントとなります。

.

いつまで塗り続けたらよいか、先生に聞いて治療を続けるために身近な治療の目標を立ててみるのもよいでしょう。

アトピー性皮膚炎でお困りの方は

ご相談してみて下さい。