2026年3月13日
こんにちは🌿
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック、看護スタッフの田代です😊
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今回は、赤あざについてのお話です。
赤あざとは、血管の異常で血管が拡張したり増殖したりすることによってできる良性腫瘍で『血管腫』とも呼ばれます。
代表的な赤あざには、「単純性血管腫」「いちご状血管腫」「老人性血管腫」などがあります。
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🔴単純性血管腫(毛細血管奇形)
生まれた時からある平たい赤あざです。大人になっても自然に消えることはなく、ゆっくり色が濃くなっていったり、また体が大きくなるに比例してあざの面積も拡大することがあります。
境界線がはっきりしています。
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🔴いちご状血管腫(乳児血管腫)
未熟な毛細血管が増殖してできる赤あざです。生後数日〜数週間後から徐々に出現します。
見た目が赤く苺のように見えることから苺状血管腫と呼ばれています。
生後数週から徐々に盛り上がり、1歳過ぎから自然に小さくなってきますが、盛り上がりや皮膚のたるみが残ることもあります。
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🔴老人性血管腫(さくらんぼ状血管腫、ルビースポット)
小さいイボ状の血管腫で平坦、もしくはドーム状のもので赤く光沢があり自然消退はしません。
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赤あざは、レーザーで治療を行うことが可能です。

治療中は輪ゴムで弾かれたような痛みがあります。
治療回数は個人差がありますが、繰り返しレーザーを当てることで徐々に改善していきます。
赤あざでお悩みの方は、一度ご相談ください💁🏻♀️
2026年3月10日 カテゴリー: 保険, 皮膚の病気
岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医に皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック看護師の荻山です♪
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)とは、成人になってから発生するシミの一種で、以下のような特徴があります。
1. 位置と形状
主に頬骨付近、目尻、下まぶた、額などに発生します。
1~3mmほどの小さな点状で、左右対称に現れることが多いです。
2. 色の特徴
青みがかった灰色や褐色といった色合いを持ち、他のシミ(加齢性色素斑、そばかす、肝斑)と似た色調のため見分けが難しい場合があります。
3. 発現のメカニズム
通常、メラノサイトは表皮に存在しますが、何らかの要因で真皮に移動し、そこでメラニンを生成することによってシミが形成されます。
このため、通常の表皮性のシミとは異なり、治療が難しい場合があります。
4. 治療方法
ADMは真皮の深い部分にメラニンが存在するため、従来のシミ治療(外用薬や内服薬、薄いレーザー治療など)では効果が出にくいです。
主にQスイッチルビーレーザーなど、真皮まで届くレーザー治療が用いられ、複数回の治療が必要になることが多いです。
当院では、保険適用の範囲内で治療できるので医師とよく相談しながら治療計画を立てるのが大切です。
ADMはその見た目が他のシミと似通っているため、自己判断ではなかなか区別が難しいので、気になる場合は皮膚科専門医に相談して正確な診断と適切な治療を受けることをお勧めします。
なかなか消えないなぁ〜と思ったら
診察で相談してみて下さい!