ページトップへ戻る

クリニックブログ

トップページに戻る

ボトックス注射について

2021年4月30日

こんにちは😊

岐阜市、各務原市から近い岐南町にある、

皮膚科、美容皮膚科

ぎなん皮膚科クリニックの看護スタッフ立田です。

今回はボトックス注射について説明したいと思います💉

シワ治療で有名なボトックスですが、ワキにボトックスを打つことで発汗を抑制する事ができます。

人には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」という2種類の汗腺があり、汗のほとんどは「エクリン汗腺」から出ているものです。ボトックスに含まれる「ボツリヌストキシン」という成分は、筋肉の動きや神経の伝達を抑制する働きをするため、これをワキに注射すると、エクリン汗腺から分泌される汗の量を減らすことができます

数日ほどで効果があらわれ、49ヶ月効果が持続すると言われています。

極細の針を使用しており、打つ直前までワキに保冷剤を当てるため、通常の注射に比べて痛みは少ないです😳

薄着になり汗の量も増える夏を迎える前に、ボトックス注射でわき汗対策をされるのはいかがでしょうか?👕👚

ワキ汗の治療にはボトックス以外にも塗り薬もあります。ワキだけでなく、手や足の汗が気になる方への治療もありますので、気になる方はご相談下さいね☺️

春の肌トラブル

2021年4月30日

こんにちは🌼

岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある

皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック

事務スタッフの鈴木です。

今回は春の肌トラブルについてお話しします!

肌荒れして表面がザラザラする。

お肌が敏感になっている気がする。

おでこにプツプツが……

こんなお悩みをお持ちのかたも多いかと

思いますが、春の肌トラブルの原因について

お話していきます🙌

1.気温差と空気の乾燥

春は昼と夜の寒暖差も大きく

大きな気温の変化にお肌がついていけず

肌トラブルを引き起こしてしまいます😞

また空気の乾燥というと

冬のイメージがありますが

春は冬よりも気温が上がって

空気中の水分が蒸発しやすくなるため

冬と同レベルで空気が乾燥しやすい

状態になります。

2.紫外線の急増

春は3月頃から紫外線の量が

急激に増え始めます。

さらに、お肌のハリや弾力のもととなる

細胞を破壊したり、メラニンを増やして

シミの原因を作ったりする紫外線A波は

春が1年で最も強いとも言われています。

3.花粉による外部からの刺激

春には花粉の飛散量が増え

花粉症のかたはくしゃみや目のかゆみ

などのアレルギー反応を起こすことが

ありますよね。

お肌の上でも同じことが起きていて

アレルギー反応として、かゆみ、乾燥などの肌トラブルが起こります。

いくつかの原因を紹介しましたが

春の肌トラブルの対策として大切なのは

*保湿*です!

毎日のスキンケアでお肌に

しっかり潤いを届けてあげることによって

もともと自分自身のもつお肌のバリア機能を

高め、お肌が生まれ変わる力を

サポートしてあげましょう👐

春特有のさまざまな原因によって

引き起こされる肌トラブル。

自分の身体としっかり向き合って

ケアしてあげてくださいね☺️

脂漏性角化症

2021年4月29日

こんにちは🌿

岐阜市、各務原市からも近い岐南町にある、皮膚科・美容皮膚科のぎなん皮膚科クリニックの看護スタッフ田代です😊

今日は脂漏性角化症についてお話しします💁‍♀️

脂漏性角化症とは、30代以降にみられる皮膚の老化現象の一種で、「老人性疣贅」「老人性のイボ」とも言われます。

通常のイボ「尋常性疣贅」のように、ウイルスが原因でおこる物ではないので、人に移ることは有りません。

顔や頭、前胸部や上背部などの日光によく当たる部分によく見られます。

色は、褐色〜黒色で、直径数ミリ〜2.3センチほどでやや盛り上がった形をしています。

最初はシミだったものが盛り上がり、脂漏性角化症になることもあります。

通常は痒みや痛みはありませんが、たまに痒みを伴うこともあります。

(全身に短期間で多数出現して、痒みを伴う場合は内臓疾患も考えられるので早めの受診をお勧めします。)

自然になくなることはなく、加齢とともに大きくなります💦

普段の予防としては日焼け止めの使用をお勧めします❗️

放置しても問題になることはありませんが、見た目上気になったり、髭剃りの際引っかかり出血してしまうなどで治療される方が多いです。

治療は、凍結療法、レーザー療法あるいは切除などがあります。診察により適切な治療方法で治療していきますので、気になる方は一度ご来院下さい💁‍♀️

肝斑について💁🏼

2021年4月28日

岐阜の岐南町にある

ぎなんメディカルスクエア

ぎなん皮ふ科クリニック 事務の奥です😊

今回は肝斑についてです☺️

肝斑は、両頬の左右対称にできる薄茶色のシミで、

主な原因は女性ホルモンの乱れです。

更年期にさしかかって女性ホルモンバランスが

崩れがちな30代後半から50歳位の女性に

できやすいとされています。

また、妊娠中やピルの使用によって

ホルモンバランスに変化があったときに

発生することもあります。

今回はそんな肝斑に対して処方してもらえる

お薬と、

おすすめの日焼け止めの紹介です🙆‍♀️

肝斑の治療法には"トラネキサム酸"の服用が効果的です。

メラニン色素の生成を抑える作用があり、

炎症を抑える作用もあります☺️

美白効果が期待できて、そばかす、肝斑、傷など

炎症後の色素沈着といったシミに効果があります!

そして、日焼け止めです!

おすすめなのが、

ナビジョンTAホワイトプロテクトUV

紫外線から素肌を守ると同時に、

2つの美白有効成分がメラニン色素の生成を

おさえ、シミ・そばかすを防ぐ

薬用美白サンスクリーンです◎

成分情報にも"トラネキサム酸"が記載されてます!

レーザーなどもありますが、

普段の生活習慣を気をつけることも

とても大切ですね😊

これはシミかな?肝斑かな?と悩んでる方は

是非相談だけでも🙆‍♀️

お待ちしております!

黄砂、PM2.5による皮膚炎

2021年4月27日

こんにちは🌷

岐阜市、各務原市から近い岐南町の皮膚科専門医による皮膚科、美容皮膚科のぎなん皮ふ科クリニック

事務スタッフの服部です🕊

春は黄砂やPM2.5が多く飛来する季節です。

黄砂とは?

中国内陸部の砂漠の砂のことです。

黄砂粒子にはアンモニウムイオンや硫酸・硝酸イオン等の大気汚染物質やニッケルなどの金属粒子も含有されています。

PM2.5とは?

大気中に浮遊する2.5マイクロメートル以下の微粒子です。

この砂が中国から日本の方に吹く偏西風に乗って2月から暖かくなる5月にかけて運ばれてきます。

大気汚染物質が黄砂に付着するなどして大量にやってきて黄砂同様春に濃度がグンと上昇します。

症状🌳

黄砂とPM2.5が多くなる時期はスギ花粉・ヒノキ花粉の飛散する時期と一致するので花粉症状が悪化してしまう恐れがあります。

鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの他に喉の強い痛みや咳がでます。

また肌への影響としては、黄砂に含まれるカビ・ダニ・ホコリなどが原因でアトピー性皮膚炎を発症また悪化させ、粒子の刺激で肌荒れがひどくなります。

対策🌳

身体に取り込まないようマスクの着用をしましょう。

また家に入る時はしっかりと払い落として帰宅後すぐに手洗いうがいを心掛けましょう。